2021年 1月 26日 (火)

■ジャパンカップ「カス丸の競馬GI大予想」 3冠馬3頭激突!勝つのはどれ?

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求
trend_20201127232458.jpg

   カス丸 はーい、ぼくカス丸きゃすう。先週のマイルチャンピオンシップはグランアレグリアが強かったじぇい。3連単◎△▲当てたきゃすう。今週はジャパンカップ(2020年11月29日、東京競馬場、芝2400メートル)だけど、なんと無敗3冠馬のコントレイル、デアリングタクトと3冠馬でGI8勝のアーモンドアイが引退レースで参戦するじぇい。日本の競馬史上、空前絶後、最高のレースになるきゃすう! 今年の秋は歴史に残るレースが次から次へと続くきゃすう。目が回るようだじぇい。さっそく予想に入るきゃすう。カスヨ姉さんの本命◎は1番人気が予想されるアーモンドアイだじぇい。今月1日に天皇賞を走ったばかりなのに、中3週でまた走るきゃすう。レース間隔を長くしないとダメなはずなのに、大丈夫?

trend_20201127232608.jpg

3頭の長所、短所を見究める

   カスヨ アーモンドアイももう引退してしまうのね。なんだか淋しいわ。アーモンドアイの強さを話すのはいまさらという感じなんだけど、ともかく東京競馬場では本当に強いわね。2000メートル以上の左回りで負けたことがなく、当コースもオークスと2年前のジャパンカップを制覇しているように得意中の得意コースだわ。特に、2年前のジャパンカップではキセキが大逃げしたんだけど、楽に追走して世界レコード2分20秒6で勝ったわ。それにアーモンドアイは3歳の時にオークスを勝ったんだけど、そのときのタイムがコントレイルが勝ったダービー、デアリングタクトが制したオークスのそれぞれの勝ちタイムよりも速いのよね。同じコースだからといって、単純に比べられないところもあるんだけど、2頭と比べても能力が抜けているとみていいんじゃないかしら。今月、史上初のGI8勝目をあげたから、鞍上のルメールちゃん(クリストフ・ルメール騎手)も今回はプレッシャーが少なく乗れるところもプラス材料だわ。それに名馬の引退レースでは、多くが有終の美を飾っているから、今回アーモンドアイも歴史に残るGI9勝目とキタサンブラックがもつ最多獲得賞金(約18億7600万円、付加金など含む)を上回るレコードをマークしてサヨナラになると思うわよ。

   ガジュマル爺 競馬はそんなに単純ではないんじゃ。カス丸がさっき言っておったように、アーモンドアイには今回大きな不安があるんじゃ。天皇賞・秋からの転戦では、中3週しかないんじゃから疲れが抜けきっておらんはずじゃ。今週の調教タイムが天皇賞の時よりもよくなかったのが証拠じゃ。天皇賞が終わったときに、JCへ向かうのか、12月の香港に照準を合わすのか、陣営に迷いがあったことも気がかりなんじゃ。これまでアーモンドアイが敗れたときは、馬の実力というよりも、人間の思惑に左右された時なんじゃ。去年の有馬記念、今年の安田記念。いずれもそうじゃ。有馬記念では香港に遠征する予定が熱発で難しくなり、急遽有馬に回ったわけじゃ。準備不足じゃな。今年の安田記念では、その前のヴィクトリアマイルで楽勝したため、ルメール騎手がその前年に負けた安田記念にリベンジだといって、わずか中2週という強行軍で出走したんじゃが、案の定、グランアレグリアの末脚に屈したわけじゃ。今回もいやな予感がするんじゃ。なぜレース間隔を開けずに走らせるのか。おそらく賞金が高いJCだからということなんじゃろ。ここで勝って生涯獲得金額でもチャンピオンになろうという人間どもの計算なんじゃろ。アーモンドアイという馬は、去年あたりから本当に可哀そうじゃと、わしは思うておるんじゃ。もっと世界に出て行って才能を生かせる道がたくさんあったはずじゃが、もうこれで引退なんじゃから。競馬というもんは、「勝って当たり前」と思っているときに、落とし穴があるもんなんじゃ。

   カス丸 ふーん、爺はアーモンドアイが嫌いだったと思ってたけど、そうじゃなかったきゃすう。周りの人間様がイヤだったわけきゃすう。でも競馬も人間様の思惑だから仕方ないじぇい。それで爺の本命◎は牡馬の無敗3冠馬コントレイルきゃすう。こちらも菊花賞で激走したばかりで、疲れが心配されてるけど大丈夫きゃすう?

   ガジュマル爺 たしかにその通りなんじゃ。ローテーションが減点材料なんじゃ。菊花賞を使った3歳馬の多くは、ひと休みしてから暮れの有馬記念に向かうのが一般的じゃな。菊花賞から中4週じゃから、アーモンンドアイより1週長いんじゃが、3000メートルを激走したレースじゃから疲労回復がどの程度なのか、気がかりなところじゃ。しかも2着のアリストテレスを退けるのに、思った以上に手こずったことも、疲労を懸念する要因の一つなんじゃ。案の上、先週の調教では調子が上がらなかったんじゃが、この馬はさすがだと思ったのは今週の追い切りで馬体が一変したことじゃ。調教タイムも優秀じゃから、無敗の3冠馬はレースに臨むコンディションづくりも超一流のようなんじゃ。万全となれば、◎本命はこの馬しかおらん。日本ダービーと同じ舞台、同じ距離で、いまや絶好調の福永祐一騎手が再びコントレイルを勝利に導き、GI5勝目をプレゼントするのは有力じゃな。

   カスヨ コントレイルはね、わたしは押さえ△よ。どうみても菊花賞が思ったよりも接戦となり、疲労の回復ができているかが疑問ね。万全であればあっさり勝ち切ることも考えられるけど、過去を見ると無敗の3冠馬は3冠達成後に負けているのよね。シンボリルドルフは菊花賞勝利の後、同じようにジャパンカップに進んで3着だったわ。ディープインパクトは菊花賞の後、有馬記念に出たんだけどハーツクライに負けて2着だったわね。過去の偉大な馬たちもそうだったんだから今回は連下候補までが現実的だと思うわ。

   カス丸 3冠馬のもう一頭、デアリングタクトはどうきゃすう?カスヨさんは3番手の単穴▲、爺は押さえ△だじぇい。

   カスヨ まあ、わたしは優勝候補の1頭と考えているわ。デアリングタクトを除くこれまでの牝馬3冠5頭のうち、ジャパンカップに挑んだのは2頭、つまりジェンティルドンナとアーモンドアイなんだけど、いずれも優勝しているからね。なんといっても、3歳牝馬は斤量(負担重量)が53キロと軽いから勝ち切る可能性があるのよね。でも一方ではね、今年2月のエルフィンステークスの後は同世代の牝馬としか競争をしてないから、あっさり負けてしまう可能性もあるわ。まあ、父エピファネイアがJCを勝っているから親子制覇にも期待してるんだけどね。

   ガジュマル爺 カスヨが言うように、3歳牝馬はなんといっても斤量の恩恵がある点が大きいんじゃ。じゃが、一方で経験不足もあり、どれだけフレッシュな状態を維持しているのか、このあたりが明暗を分けそうじゃな。同じ舞台の東京芝2400メートルのオークスを振り返ると、途中でペースが緩んだ今年のオークスに比べて、古馬の超一流がそろうJCでは、ペースが緩まないのが特徴なんじゃ。デアリングタクトにとって厳しいレースになることは間違いないんじゃ。逆に、ここで勝ちきるとなると、アーモンドアイを超えた末恐ろしい無敗4冠馬の誕生となるはずじゃ。むやみに切り捨てることはできんのじゃ。

3頭を崩せる馬はどれか

trend_20201127232657.jpg

   カス丸 ふー、3冠馬は甲乙つけがたいきゃすう。でも、この3頭で決まってしまうと、オッズがよくないじぇい。1頭くらい割り込んでくる馬はいないきゃすう? カスヨさんの対抗〇は去年2着だったカレンブーケドールだじぇい。

   カスヨ  この馬はね、GIを3回走ってすべて2着なのよ。馬場状態も重馬場、良馬場関係なく良績を収める堅実性が魅力だわ。相手なりに走るタイプのため、相手が強化されることは問題がないとみていいわね。東京芝2400メートルの持ちタイムも2分22秒台と優秀だし、6年連続で馬券に絡んでいる1枠1番を引き当てたこともプラス材料ね。3頭に割って入る可能性が高いのは間違いないわよ。

   カス丸 爺の対抗〇はユーキャンスマイルだじぇい。馬券に絡めるきゃすう?

   ガジュマル爺 アーモンドアイを持ち出すまでもなく、今年の5歳馬は強いんじゃ。なかでも、ユーキャンスマイルは中長距離路線では、成績が安定しておるんじゃ。今年の阪神大賞典(GII、阪神、3000メートル)、天皇賞・春(GI、京都、3200メートル)ではいずれも4着と掲示板(5着以内)を確保しておる。2018年の菊花賞ではフィエールマンの3着、去年はダイヤモンドステークス(GIII、東京、3600メートル)、新潟記念(GIII、新潟、2000メートル)で勝利し、天皇賞・春5着、天皇賞・秋(東京、2000メートル)で4着、ジャパンカップで5着と、GI路線で健闘しておる。前走のアルゼンチン共和国杯(GII、東京芝2500メートル)は1番人気で4着と人気を裏切ったんじゃが、今回は一度叩いた効果に期待できるはずじゃ。乗りなれた岩田康成騎手が騎乗するのもプラス。東京コースであれば、常に33秒台の上がりを繰り出せる脚が生きてくるはずというもんじゃ。

   カス丸 3冠馬崩し、ほかにどんな馬がいるきゃすう?

   ガジュマル爺 わしは先ずはグローリーヴェイズじゃな。去年の香港ヴァーズを勝ってGI馬の仲間入りをしたんじゃが、前走の京都大賞典では前めにつけて勝ちきるという強い競馬を見せたばかりじゃ。今回、東京コースが初となる点、大外枠に入ってしまった点を考えて押さえまでじゃが、実力通りに走れば、3強の一角を崩す可能性が最も高い馬のはずじゃ。次に、この京都大賞典で2着だったキセキじゃ。2017年の菊花賞馬。18年の天皇賞・秋で3着、ジャパンカップでアーモンドアイの2着に逃げ粘り、去年はGI、大阪杯(阪神芝2000メートル)、宝塚記念で2着。今年に入って宝塚記念で2着と健闘しておる馬じゃ。今回はカレンブーケドールと先行争いになるはずじゃが、2番手に回る可能性もある。が、それではキセキの良さが出てこないんじゃ。鞍上は2019年の日本ダービーで最内枠から逃げ切ったロジャーバローズを操った浜中俊騎手に乗り替わりじゃ。まあ、どう騎乗するのか、注目の一頭じゃな。

   カスヨ わたしはワールドプレミアよ。JCはね、なんだかんだいっても菊花賞で好成績の馬がくるのよ。ワールドは去年の菊花賞馬だし、JCは今回の出走が初めて。これまで7戦走ってすべて3着以内と良績を収めており実力は高いはずなのよ。ただ、11か月ぶりの実践というマイナス材料もあるし、勝つまではいかないかもね。

   カス丸 うーむ、アーモンドアイとコントレイルはローテーションの問題があるじぇい。デアリングタクトはOKだけど、古馬(4歳以上)との実践が少ないのと、3頭の中では一番後方になりそうだじぇい。でも斤量で有利な3歳牝馬が活躍してきたのがJCきゃすう。デアリングタクトを本命◎でいくじぇい。

今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!
姉妹サイト
お知らせ

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中
カス丸

ジェイキャストのマスコットキャラクター

情報を活かす・問題を解き明かす・読者を動かすの3つの「かす」が由来。企業のPRやニュースの取材・編集を行っている。出張取材依頼、大歓迎!