2024年 4月 27日 (土)

■朝日杯FS「カス丸の競馬GI大予想」
レコード連勝中のレッドベルオーブは勝てる?

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上位に切り込みそうな馬がこんなに

   カス丸 ふーん、それぞれ強そうだけど去年勝ったサリオスみたいに抜きんでた馬がいないきゃすう。先週の阪神JFが1,2番人気の決着だったけど、こちらは荒れるかもしれないじぇい。穴馬はどれがいいきゃすう?

   ガジュマル爺 わしの単穴▲はグレナディアガーズじゃ。この馬は前走の未勝利戦(阪神、1400メートル)を勝ち上がったばかりじゃが、中内田充厩舎の期待の1頭じゃ。7月のデビュー戦(新潟、1400メートル)は単勝1.5倍の圧倒的な1番人気で2着。2戦目(中京、1600メートル)でレッドベルオーブの4着(2番人気)。父はGI9連勝(10勝)を含む現役14戦全勝で引退したイギリス最強馬といわれたフランケルじゃ。川田将雅騎手が乗り続けているのも、同馬にかける期待度の高さがうかがえるわけじゃ。 次はブルースピリットじゃな。デビュー以来2戦2勝。デビュー戦(函館1200メートル)が好位からレースを進めて抜け出す競馬。2走目の秋明菊賞(1勝クラス、阪神、1400メートル)は逃げ切り。前めでレースが運べるのはプラスで、スピードも非凡じゃ。初の1600メートルで距離が不安視されておるが、連勝の勢いに期待じゃ。父はアイルランドのインビンシブルスピリット。外国産馬の優勝は2013年のアジアエクスプレス以来7年ぶりとなるんじゃ。アイルランド産馬の優勝となると、1992年のエルウェーウィン以来28年ぶりとなるが、まったく不可能ということはないじゃろ。 次がショックアクションじゃな。この馬も外国産馬じゃ。父のグレンイーグルスもアイルランド産馬。7月のデビュー戦(阪神、1400メートル)で3着。8月の未勝利戦(新潟、1600メートル)を2着と0.7秒差のぶっちぎりで快勝、その勢いのまま新潟2歳ステークス(GIII、1600メートル)も連勝した馬じゃ。このときも2着を0秒3ちぎるという見事な末脚を披露したんじゃ。未勝利戦で18頭立ての多頭数の競馬を経験しているのは強みじゃな。8月以来のローテーションが気になるが、重賞勝ちの実力を評価したいもんじゃ。 最後は、アスコルターレじゃ。デビュー以来3戦2勝。444キログラムと牡馬としてはやや小さめだが、前走のもみじステークス(オープン、京都、1400メートル)は中団から鋭い差し脚で勝利。阪神コースは新馬戦(1400メートル、1着)で経験済みじゃ。1600メートルの距離経験がないことが不安なんじゃが、父ドゥラメンテの血がカバーしてくれるじゃろ。

   カスヨ わたしはまずはスーパーホープね。前走デイリー杯は上がり2位タイで、勝ち馬のレッドベルオーブから0秒2差。逆転とまではいかないまでも、連下(2、3着)には来る可能性が高いわね。鞍上のデムーロちゃん(ミルコ・デムーロ騎手)は、朝日杯FSに過去10年で8回騎乗して4勝、阪神に舞台を移してからも3回の騎乗で2勝と抜群の好相性よ。 もう一頭はロードマックスね。この馬の強みは末脚よ。前走京王杯2歳ステークス(GII、東京、1400メートル)では後方から一気に攻めて勝ち馬のモントライゼとタイム差なしの2着よ。レッドベルオーブと同じ厩舎で2頭だしの人気薄になるわね。父ディープインパクトの仔でコース相性はいいときてるから、穴馬の条件にはピッタシカンカンよ。 次は、やっぱりこの馬をあげとくわ。モントライゼね。前走京王杯2歳ステークスは差し馬有利の流れで2番手から突き抜けて勝つという内容は強かったわね。でも、今度は距離が200m延びるからそこが心配ね。 最後に人気の一角、ドゥラモンドね。鞍上がユタカちゃん(武豊騎手)。4000勝騎手が未だに取れていないのがこのGIなのよね。今回この馬で取れるかどうかが注目ね。1800m、1600mと連勝してきている点は好材料なんだけどね。

   カス丸 うーん、いっぱい出てきて、なんだかよくわからなくなったじぇい。でも、ここは末脚鋭い馬を選ぶじぇい。新種牡馬ドゥラメンテの仔で、どこを走っても末脚上位のジュンブルースカイが本命◎きゃすう。

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