パソコンおよびスマートフォンの周辺機器などを扱うアイ・オー・データ機器(金沢市)は、ポータブルSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)「SSPV-USC」シリーズ3モデルを2020年12月下旬に発売する。「PS5」のミニチュア版のようなデザインゲーム機「PlayStation(プレイステーション、PS)5」に対応。「PS4」のゲームデータを本機に保存し、PS5背面のUSBポートに差し直せば、PS5本体にゲームの再ダウンロード不要、内蔵SSDの容量を使わずにPS4のゲームをプレイできる。PS5のデザインを踏襲したホワイトボディを採用。ポータブルSSDとしては同社史上最小サイズだといい、PS5と比べ約1/6スケールで、PS5のミニチュアが並んでいるように設置可能。縦/横置きに両対応し、立て置きスタンドが付属する。また、パソコンに接続して外付けSDDとしても利用できる。HDD(ハード・ディスク・ドライブ)と異なり駆動部分がないため衝撃や振動に強く軽量、静音性も高い。米国防総省の定める落下試験基準「MIL-STD-810G」準拠の堅牢性も備え、電車や飛行機などでの移動中も安心して使えるとのことだ。USB3.2Gen2(USB3.1)に対応し、データの読み書きが高速に行える。Windows専用ソフトウェア「診断ミレル」を使用してSSDの状態を定期的に確認すれば、ユーザー自身で買い換え時期の目安が分かる。対応OSおよびゲーム機はWindows10/8.1、macOS10.14~10.15/11.0、PS5、PS5DigitalEdition、PS4、PS4Pro。電源はUSBバスパワー。ラインアップと価格は、容量250GBモデルが6100円、480GBモデルが8900円、960GBモデルが1万5600円(全て税別)。
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