加湿器が値上がり、1か月で2万円アップ 冬の乾燥でウイルス活発化の懸念

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1月9日に東京で最小湿度15%

   価格帯が異なるが、シャープの加湿空気清浄機で、「プラズマクラスターNEXT」搭載のプレミアムモデル「KI-NP100」は、徐々に値下がり傾向にある。「価格.com」の最安価格推移グラフでは、20年11月1日に12万1090円だったが、12月にかけて高騰。ただ、12月中はほぼ12万6280円のまま変動がなく、年明け直後も大きな変化はなかった。1月6日に12万5700円に下がって以降、一時は約11万8000円にまで落ちている。ただ1月11日、12日と再び12万2000円台に上がった。

   年明けから寒さに加え、特に首都圏では乾燥も厳しい日が続いている。

   気象庁のデータによると、東京では湿度が2021年1月7日に平均47%(最小は16%)を記録して以来、1月11日まで平均が50%を下回る日々が続いている。中でも9日の平均湿度は31%、最小15%だった。

   パナソニックの公式サイトによると「湿度40%以下になると乾燥のしすぎで、ウイルスが活発になる」。防寒だけでなく、乾燥対策にも気を配る人が増えている影響があるかもしれない。

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