パソコン(PC)本体および周辺機器などを手がけるエムエスアイコンピュータージャパン(MSI、東京都台東区)は、ゲーミングデスクトップPC「AegisTi510TE-018JP」を2021年1月22日に発売する。長時間のプレイでも安定動作世界初だという「ゲーミングノブ」を搭載し、ゲームの動作モードやシステム情報の表示、ゲームの起動などがダイヤル操作で直感的に行える。CPUや電源ユニットを独立したブロックに配置するなど冷却性能の高い筐体に、マルチタスクとゲーミングの性能を兼ね備えた第10世代インテルCPU(プロセッサー)「Corei9-10900K」、GPU(グラフィックス・プロセッサー)「GeForceRTX3080」を搭載し、快適なゲームプレイを実現した。GPUは独自設計により温度の低い状態では冷却ファンが停止し静音性を確保。独自のクーラーシステム「SilentStormCooling4」に対応するほか、CPUには水冷システムを新たに採用するなど長時間のプレイでも安定動作が可能だという。OSは「Windows10Pro」をプレインストール。メモリーは64GB、内蔵ストレージは1TBSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)と2TBHDD(ハード・ディスク・ドライブ)のデュアル構成。2.5Gbps対応の有線LAN、「Wi-Fi6(IEEE802.11ax)」準拠の無線LAN、Bluetooth5.1をサポートする。インターフェイスは、前面にUSB3.2Gen2Type-C×1、USB3.2Gen1Type-A×2など、背面にUSB3.2Gen2Type-A×3、同Type-C×1、USB2.0Type-A×2、Thunderbolt3×1、HDMI1.4×1などを装備する。価格は40万4000円前後(税込)。
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