日本HP(ヒューレット・パッカード、東京都江東区)は、クリエイター向けノートパソコン「ENVY14」を2021年1月下旬に発売する。テレワークに便利な機能も同社初だという縦横比16:10を採用した、マルチタッチ対応の14型WUXGA(1920×1200ドット)IPSディスプレーを搭載。設計を一から見直した日本独自のキーボードと、従来モデルから面積を大きくしたタッチパッドを装備するなど使いやすさを追求したという。第11世代インテル「Corei7-1165G7」CPU(プロセッサー)を実装。GPU(グラフィックス・プロセッサー)はNVIDIA「GeForceGTX1650TiMax-QDesign」も選択可能。ソフトウエア「HPCommandCenter」の機能の一部「HPSystemControl」にて4つの異なる設定でカスタマイズでき、シーンに応じて最適なエアフローを選択可能。クリエイティブ作業においてパワーをCPU/GPUに配分するほか、高負荷時でも熱を抑える。最大15時間のバッテリー駆動を実現した。物理シャッター付きのウェブカメラ、キーボード上には専用ミュートマイクキーを装備。ビデオチャットや音声通話などでスピーカーやヘッドホン、マイクを使用する際に周囲のノイズをミュートする「AIノイズ除去」機能を備える。標準的な「パフォーマンスモデルS1」の主な仕様は、OSが「Windows10Pro」(64ビット)、メモリーは16GB、内蔵ストレージは512GBSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)。重さは約1.52キロ。「Wi-Fi6(IEEE802.11ax)」準拠の無線欄、Bluetooth5.0をサポートする。直販サイト「HPDirectplus」での価格は14万9800円~(税別)。
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