パソコン(PC)パーツなどを扱うリンクスインターナショナル(東京都千代田区)は、香港MINISFORUM(ミニスフォーラム)製の小型デスクトップPC「UM700」など2モデルを、2021年2月6日に全国の家電量販店などで発売する。「Windows10Pro」プレインストールいずれもコンパクトな筐体ながら4K/60fps(毎秒60コマ)の映像出力に対応。ゲーミングや画像編集、在宅ワーク、デジタルサイネージなど幅広い用途に適するという。モニターの裏に固定可能なVESAマウンターが付属する。HDMI2.0とDisplayPortを装備し、4Kデュアルモニター接続が可能。OSは「Windows10Pro」(64ビット)をプレインストール。メモリーは8GB、内蔵ストレージは256GBM.2NVMeSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)。「Wi-Fi6(IEEE802.11ax)」準拠の無線LAN、Bluetooth5.1をサポートする。「UM700」は、CPU(プロセッサー)にAMD「Ryzen73750H」、グラフィックスは「RadeonRXVega10Graphics」を搭載。背面にUSB3.1Gen2×2ポート、ギガビット有線LAN×2、前面にはUSBType-A、同Type-Cポートを備えるなど拡張性も確保する。ウェブ会議やボイスチャットなどが行えるデジタルマイクを内蔵する。市場想定価格は6万8980円(税込)。また「X400」は、CPUにAMD「Ryzen3PRO4350G」、グラフィックスに「Ryzen3PRO4350G」を搭載。背面にUSB3.0×4ポート、ギガビット有線LAN×2ポートを備え、前面及び側面にはヘッドセット用ジャックのほか各種オーディオ入出力、microSDカードスロットを装備する。市場想定価格は6万9800円(同)。
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