舞台「千と千尋の神隠し」の「ハク」は誰 羽生結弦を推すこれだけの理由

   スタジオジブリのアニメ映画「千と千尋の神隠し」初の舞台化が、公式サイトで発表された。主人公「千尋」は、女優の橋本環奈さんと上白石萌音さんのダブルキャスト。作中で特に女性人気の高い、謎の美少年「ハク」のキャスト情報は21年2月26日11時半現在、不明だ。

   ツイッターには、俳優ではないにもかかわらず「この人しか思い浮かばない」と名指しされている人物がいる。フィギュアスケートの羽生結弦選手だ。

  • 羽生結弦選手(写真は2018年2月撮影)
    羽生結弦選手(写真は2018年2月撮影)
  • 羽生結弦選手(写真は2018年2月撮影)

素のままで「ハク」が務まる

   「私の中では羽生くんのイメージ」。平安時代に公家が着用したような衣装姿の羽生さんの画像と共にきょう2月26日、こうツイートした人がいる。「陰陽師(おんみょうじ)」安倍晴明をイメージした、フリープログラム「SEIMEI」を披露した際の一枚のようだ。

   「千と千尋の神隠し」舞台化が発表される以前から、羽生選手とハクを重ねて見ているファンは多い。神秘的な和の雰囲気を漂わせる「SEIMEI」姿の羽生さんの写真をアップし、「ハクが成長して現実に出てきたのが羽生結弦か」「二次元のハク様がリアルな世界に飛び出すと羽生結弦になるわけね」と、「実写版ハク」として見ているようだ。

「あの美男子感ハクの実写のまんまって思っちゃう」
「羽生結弦君は千と千尋のハクにそっくりだから実写化の際は是非」

と、「演じる」必要はなく素のままで「ハク」が務まるのが羽生選手だと、熱く語る声がいくつもある。

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