モトローラ・モビリティ・ジャパンは、第5世代移動通信システム「5G」対応のスマートフォン「razr5G(レーザー・ファイブジー)」を2021年3月下旬から順次発売する。背面にサブディスプレー搭載メタルとガラスを使用したボディに縦横比21:9の6.2型HD+(2142×876ドット)有機ELディスプレーを搭載。本体を折りたためる機構を備え、大画面ながらコンパクトに持ち運べる。背面にはSD解像度(800×600ドット)の2.7型有機ELサブディスプレー「クイックビューディスプレー」を装備し、閉じた状態でもメッセージの送信や電話の発信、ビデオ通話、好みのアプリへの簡単アクセスが可能。光量の少ない環境でも鮮明な撮影が可能だという4800万画素メインカメラ、2000万画素インカメラを装備。折りたたんだ状態でもメインカメラで自分撮り撮影が楽しめる。nanoSIM/eSIM対応のデュアルSIMを備え、1台で2つの電話番号が使える。過去の通話履歴に基づいて自動的に適したSIMを選択するほか、マニュアルでSIMを選ぶこともできる。OSは「Android11」をプレインストール。メモリーは8GB、内蔵ストレージは256GB。IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN、Bluetooth5.1をサポート。バッテリー容量は2800mAh。カラーはポリッシュグラファイト。直販サイト「MOTOSTORE」での価格は17万9800円(税込)。
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