2021年 6月 19日 (土)

駅ナカに「Suica」で入った 「間違えて入場」「急なトイレの使用」も有料か

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   乗車目的以外で、駅構内の飲食店やトイレ、コインロッカーを使用したい場合、どうやって入場しているだろうか。

   JR東日本では、「Suica」といった交通系ICカードでの入場に2021年3月13日から対応するようになった。料金は? 無料で入場できる場合がある? 誤って入場したらどうすればいい? そんな素朴な疑問を鉄道会社に聞いた。

  • ICカードで入場できる場合も
    ICカードで入場できる場合も
  • ICカードで入場できる場合も

山手線の駅入場140円

   JR東日本広報によると、駅への入場にあたり、入場券の購入やIC入場サービス「タッチでエキナカ」での支払いが必要になる。

   電車特定区間(利用者の多い路線)での駅の入場には140円、それ以外の駅では150円。これは入場券でもICカードでも同じだ。電車特定区間は、山手線の全駅や中央本線の東京・高尾間などが対象となる。

   こうした入場券や「タッチでエキナカ」での入場は、駅内のトイレや店舗を含め、あらゆる施設の使用や、乗客の送迎での利用を想定している。

   例えばトイレを急いで使いたい時など、例外は存在するか聞くと「一律的に何が例外というのは申し上げられない」とした上で、原則としては改札の中に入る場合、入場券の購入か「タッチでエキナカ」による入場が必要になるとした。

   一方で、誤って入場した場合には、改札の駅員にその旨を伝えることで、入場を取り消してもらえる。料金は発生しない。これも、切符でもICカードでも同様だ。

小田急では払い戻しに

   小田急電鉄の広報にも話を聞いた。こちらでも駅内での乗客の見送りや列車の見学を想定し、入場券を発行している。料金は130円だ。ただし、ICカードは入場券として使うことはできず、入場券の購入が必要になる。

   JR東と大きく異なるのは、駅内の店舗を利用した場合には入場料金の払い戻しを受けられることだ。売店や飲食店など、有人の店舗を利用した場合、店員に入場券について伝えることで証明印を券に押してもらえる。入場料金は出場時に払い戻される。

   証明写真機やATM(現金自動預け払い機)、コインロッカーなど無人店舗利用時にも、改札の係員に申し出ることで、払い戻しを受けられる。

   また、ICカードや切符で誤って入場した場合にも、駅の係員に伝えることで取り消しを受けられ、入場料金も払い戻される。

   他に入場料金が発生しないケースについては、「駅構内のトイレの利用や急を要する事由など、事情気の毒と判断できる場合につきましては、入場料金はいただいておりません」とのことだ。この場合、係員に申し出ることで、入場用の証明書がもらえるという。

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