2023年 1月 28日 (土)

3度目の緊急事態宣言 「性風俗」「35万人の女性」の苦闘

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

声を上げなかった人が動いた

   国の主張は、「法の下の平等」に反するのか、それとも原告の事業自体が「社会一般の道徳観念」から逸脱するのか。

   あるいは、こうした理念論争とは別に、現状を緊急事態と認識し、新型コロナという特異な感染症の拡大防止のため、特例として「風俗産業」にも給付金を支給する方がよかったのか。

   読売新聞が「独自ニュース」として、「歌舞伎町で十数人感染」とクラスターを報じたのは2020年4月1日のこと。あれから1年が過ぎ、3度目の緊急事態宣言も出る中で、「夜の街」「性風俗」をめぐる問題は未解決のままだ。

   ちなみに「夜の街」に関しては、昨年6月刊行の『新型コロナと貧困女子』(宝島社新書)もある。主として、最初の緊急事態宣言下の歌舞伎町をルポしたものだ。著者の中村淳彦さんはノンフィクションライター。貧困や風俗などの社会問題をフィールドに取材を続けていることで知られる。

   対して、坂爪さんは実際の支援活動に長年携わっており、業界の内側に詳しい。孤立と貧困に苦しむ女性たちを助けるために、これまで声を上げなかった人たちが声を上げ、動いていたということも、『性風俗サバイバル』では報告している。

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中
カス丸

ジェイキャストのマスコットキャラクター

情報を活かす・問題を解き明かす・読者を動かすの3つの「かす」が由来。企業のPRやニュースの取材・編集を行っている。出張取材依頼、大歓迎!