緊急事態宣言も出社で「ランチ難民」続出 飲食店休業で食べる場所がない

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ずっと社内にいては息が詰まる

   別の20代女性は、「自席で、コンビニで買ったご飯を食べる場合がほとんど」。会社周辺の店の多くはランチタイムでも営業している。ただ、今は緊急事態宣言中だ。感染リスクを減らすため、なるべく飲食店の利用は避けたいという。

   パソコンの画面を見ながら食事しても、「正直しっかり休んだ気にはならない」とこぼす。社内には休憩スペースがなく、外食するか自席で食べるしかない。「外でランチしたいけれど、コロナでも営業している店に客が押し寄せているニュースを見て怖いので、結局コンビニご飯になりそうです」。

   最後に聞いた20代男性は、ランチで行きつけの飲食店が臨時休業に入ったそうだ。 「昨年緊急事態宣言が出たときはほぼテレワークでしたが、今は週の半分出社です。近くのカフェは営業している半面、昼は人が多いので時間をずらして食べに行ったり」と、苦労しているようだった。職場に休憩スペースはあるが、ずっと社内にいては息が詰まる。新たに客の少ない穴場の店を見つけたいそうだ。

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