ソニーは、4K有機ELテレビ「BRAVIAXR(ブラビア・エックスアール)A90J」「A80J」2モデルを2021年5月1日から順次発売する。好みの動画に素早くアクセスいずれも、人間の認知特性を取り入れた処理を行い、人の脳のように映像を認識する認知特性プロセッサー「XR」を搭載。視聴者は自分の記憶により近い、自然な映像や臨場感のある音を楽しめるという。ベゼル(縁)やスタンドなど視界を遮る要素を削ぎ落としたデザインを採用。色や精細感、コントラストなどの映像信号に加え、検出した注視点の要素を横断的に分析することで自然な美しさを表現する「XRPicture」を実装。「XR」は音声信号も高精度に処理する。独自のアコースティック技術との融合によりサラウンド感と定位感を向上させ、臨場感のある立体音響を楽しめる「XRSound」を搭載。有機ELパネル自体を振動させて音を出す「アコースティックサーフェスオーディオプラス」を実装する。上位モデル「A90J」は独自構造の有機ELパネルで、緻密な発光制御に加え従来と比べ発光性能を高め、鮮やかな明るさとコントラストを実現する「XROLEDコントラストプロ」を搭載。残像感を低減する120Hzの倍速駆動パネルを採用する。ソニー SONY有機ELテレビBRAVIA(ブラビア)XRJ-55A90J[55V型/4K対応/BS・CS4Kチューナー内蔵/YouTube対応/Bluetooth対応]価格:385000円(税込、送料別)(2021/4/28時点)「GoogleTV」機能を搭載。視聴履歴や趣向からユーザーに最適化されたレコメンドコンテンツが、「番組」や「映画」などのコンテンツ軸でホーム画面に表示され、好みの動画に素早くアクセスできる。「Googleアシスタント」による音声操作が可能。また「BRAVIAXR」専用コンテンツサービス「BRAVIACORE」にも対応する。3チューナーを内蔵し、2K/4K放送を問わず、2番組の同時録画と1番組の視聴ができる。「A90J」は83V(7月10日発売)/65V/55V型サイズ。「XROLEDコントラスト」を搭載した「A80J」は77V(6月26日発売)/65V(6月12日発売)/55V(同)型サイズを用意する。このほか4K液晶テレビは、「XRコントラストブースター」、「エックスワイドアングル」など搭載の「X95J」(85V/75V/65V型、6月12日から順次発売)。「XRコントラストブースター」搭載の「X90J」(75V/65V/55V/50V型、4月24日から順次発売)。「HDRX1」プロセッサー、倍速駆動パネル搭載「X85J」(75V/65V/55V/50V/43V型、6月19日発売)。「HDRX1」プロセッサー搭載「X80J」(65V/55V/50V/43V型、4月24日から順次発売)もラインアップする。いずれも価格はオープン。
記事に戻る