2022年 7月 2日 (土)

■安田記念「カス丸の競馬GI大予想」  
グランアレグリアの2連覇はあるのか

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   カス丸 はーい、ぼくカス丸きゃすう。先週の日本ダービーは△◎で馬連当てたじぇい。でも、ダービーが終わるとなんだか力が抜けてしまって何もやる気がしなくなってしまうきゃすう。

   カスヨ わたしも毎年、この時期は燃え尽き症候群みたいになるわ。でも、ダービーが終わればPOG(ペーパー・オーナー・ゲーム、仮想馬主ゲーム)のスタートだから、いつまでもボーとしてられないわよ、カス丸。

   カス丸 おーっと、そうだじぇい。いま人間様の世界じゃ「ウマ娘」とかいうゲームが流行っているらしいけど、ホントの競馬ファンはPOGだじぇい。来年のダービーやオークスを勝つヒーロー、ヒロインを探すリアルなゲームが一番きゃすう。もっとも去年はオークス2着のアカイトリノムスメしか登録できなかったけど、今年は頑張るじぇい。

   カスヨ その調子よ。またダービーまで1年、エネルギーが湧いてくるというものよ。さて、今週は春のマイル王を決める安田記念(2021年6月6日、東京競馬場、芝1600メートル)よ。3週前に牝馬のマイル王を決めるヴィクトリアマイルを勝ったグランアレグリアが1番人気になりそうだけど、そう簡単に勝てるとはいかないわね。

   カス丸 カスヨ姉さんの本命◎はラウダシオンきゃすう。去年の3歳マイル王を決めるNHKマイルカップを勝った馬だじぇい。

グランアレグリアの2大不安点とは

   カスヨ そうよ。今回、グランアレグリアには明らかに二つの問題点があるわ。一つは、レース間隔ね。中2週という短いレース間隔は初めてよ。もう一つは金曜日に東京が雨、という点ね。最初のレース間隔なんだけど、ヴィクトリアマイルの時にも指摘したけど、3歳の時、桜花賞からNHKマイルのローテーションでレースをしたわ。この時は中3週よ。桜花賞では見事優勝したんだけど、NHKマイルでは4着入着で最後斜行して他馬を妨害したため5着降着だったわ。これはなにかといえば、桜花賞の疲れが取れてなかったせいね。馬が最後の直線でトップスピードに乗ったとき、まっすぐ走れず曲がるというのは苦しいからなのね。明らかに疲れのせいよ。去年はアーモンドアイが同じローテーションで走り、結局安田記念ではグランアレグリアに敗れたわ。スタートも悪かったし、最後の直線に入ってもいつもの鋭い伸びがなかったわね。これも疲れていたのよ。この両馬とも、レースとレースの間は数か月の間隔を空けてきたわ。グランアレグリアはデビュー戦から4戦目の桜花賞までは、4、2、4か月の間隔よ。それで突然、桜花賞後に中3週になったから、そもそもムリだったのよ。過去10年、ヴィクトリアから続けて安田記念出走で勝った馬はいないわ。あのアーモンドでさえ勝てなかったんだからムリというものよ。 それで第二点の雨なんだけど、どの程度降るかわからないけど、週末は曇りの天気予報だわ。となると、先週のダービーみたいに週末晴れて良馬場に戻るのとは、まったく違うわね。少なくとも稍重になるんじゃないかしら。そうなると、末脚勝負のグランアレグリアにとって、マイナスはあってもプラスはないわね。4着に敗れた大阪杯のような不良馬場にはならないと思うけど、ヴィクトリアマイルのときのように上がり3ハロン(最後の600メートル)が32秒6という豪脚が鈍るのは間違いないわね。グランアレグリアに勝つ方法は一つよ。グランよりも前で競馬ができることね。過去の安田記念でいうと、5年前に勝ったロゴタイプの走法ね。これが参考になるわ。ロゴタイプは最初から先頭に立ち、1ハロン(200メートル)12秒を切るようなペースでどんどん飛ばしたわ。こうなると末脚自慢の馬は、追走で力を使ってしまって最後の末脚が鈍るわけね。この時、末脚自慢はといえば、3着のフィエロ、4着のサトノアラジンだったわ。いずれも33秒台の脚を使ったけど、ロゴタイプを捕まえられなかったわ。今回、この手のレースができそうな馬が何頭かいるわ。まずは東京が得意なダイワキャグニーね。去年のエプソムカップで不良馬場のなか、2番手につけて勝っているわ。次にトーラスジェミニ。同じ左回りの中京で行われた金鯱賞をビリ人気で逃げて勝ったギベオンもそうだわ。この馬は3歳時にNHKマイルで2着だったし、要注意ね。そして去年のNHKマイルを2番手につけて勝ったラウダシオンよ。この中でGI馬は1頭だけ。つまりラウダシオンなのよ。こういう1強とみられているときのレースでは、存在が多少軽く見られているGI馬が要注意よ。ラウダシオンは、東京コースでは4戦して3勝2着1回と抜群の相性の良さがあるわ。それになにより、先行できてスピードの持続力がある典型的な馬。距離は同じマイルでも、瞬発力勝負のヴィクトリアマイルと違って、安田記念はスピードの持続力勝負よ。ラウダシオンのレース運びにピッタリなのよね。

   カス丸 ふーん、なんだか、いけそうだじぇい。ガジュマル爺の本命◎は唯一の3歳馬、シュネルマイスターきゃすう。3歳馬が勝ったのは、10年前のリアルインパクト以来いないじぇい。このレースは3歳馬には荷が重くないきゃすう。大丈夫?

   ガジュマル爺 グランアレグリア、つまり1強レースで、その1強に不安がある場合、そう単純なレースにはならんということじゃ。シュネルマイスターは、NHKマイルで18頭立ての中団から34秒0の脚を使って、2着のソングラインを差し切った。着差こそハナ差だったが、広い東京競馬場で鋭く伸びた脚は際立っておった。デビュー以来4戦3勝2着1回で敗れたのは2000メートルの弥生賞ディープインパクト記念(GII、中山)だけじゃ。レース間隔が中3週と、ローテーションに余裕がある古馬の1線級マイラーと比べると不利なんじゃが、なんといっても54キログラムの負担重量はとてつもなく有利のはずじゃ。鞍上はダービー初勝利をハナ差で逃した横山武史騎手じゃ。今週は敗れたうっぷんを晴らすじゃろ。

   カス丸 1強とみられていた時に、新勢力がひっくり返すというのは、競馬ではよくあることきゃすう。楽しみだじぇい。でも、カスヨさんの対抗〇は旧勢力の代表、インディチャンプきゃすう。

   カスヨ 今年で6歳なんだけど、まだまだ強いのよね。安田記念は昨年3着、一昨年は当時最強と言われたアーモンドアイを押さえて勝利、マイル実績は申し分がないわ。ただ、気がかりなのは、ここ3戦はマイルより短い距離を使っているから、スプリント仕様になっていたら勝ち切るところまでは難しいかもしれないわ。とはいっても、馬券外になることも考えづらいし、まあ対抗評価といったところね。一瞬の脚がある馬だから、先週のダービーを制したユウイチちゃん(福永祐一騎手)が勢いそのままに2週連続でGIをもぎ取るかもしれないわよ。

   カス丸 安田記念はここ2年は4番人気内で決着してるけど、3年前は9番や8番人気、5年以上前になると毎年のように2ケタ人気馬が馬券に絡んでいたじぇい。今年はどっちになるきゃすう?

3年以上前は二ケタ人気馬がよく馬券に

   カスヨ 穴狙いのわたしとしては、荒れてほしいわね。とりあえず2頭あげとくわ。一頭はカテドラルよ。今回の出走馬でグランアレグリアに先着したことがある馬が2頭いるわ。その一頭がカテドラルよ。さっき言ったように、グランが5着に敗けたNHKマイルで3着だったわ。ただ、その後の夏以降は成績が低迷していたのね。でも5歳になってマイルを2回使ってから、ともに2着と成績が安定してきているわ。成長力のあるハーツクライの仔だから、父親のDNAが効きだしたのかもしれないわね。中団につけて、鋭い末脚を発揮するのはグランアレグリアに似てるんだけど、ともかく、マイルの重賞では何度も台風の目となっているので、今回も軽視は禁物よ。もう一頭はGI馬だけど案外目立たないダノンプレミアムね。この馬もレースで疲れがたまるタイプだと思うのよね。デビューしたころは3冠馬の呼び声もあったんだけど、2歳チャンピオンになった後、ケガをしてからGIでも勝てなくなったわね。今回は、昨年の香港カップ(2000メートル、4着)以来のレースなんだけど、ほぼ半年間の休みをとったのね。過去2年は16着、13着とまったくふがいない結果だったんだけど、フレッシュな状態で走る今回は人気の盲点になるわよ。先行できて、スピードの持続力はメンバーのなかでもトップクラスだし、稍重程度の馬場なら苦にはしないし、それになにより、昨年グランアレグリアに騎乗してアーモンドアイを完封した池添謙一騎手が今度は手綱を握るのよ。GIで馬の能力以上の力を引き出すイケゾエちゃんはこのうえない魅力だわね。

   ガジュマル爺 わしはまずサリオスじゃな。いまや日本の競馬をひっぱっておるコントレイルのライバルじゃ。サリオスの強みはなんといってもマイルじゃろう。ずんぐりとした体形からしても中距離よりはマイルが合っておるはずじゃ。去年秋のマイル王決定戦・マイルチャンピオンシップではグランアレグリアの5着に敗れはしたものの、上がり最速の33秒1をマーク、前走の大阪杯(GI、阪神2000メートル)では、不良馬場ということもあり、レイパパレの5着に終わったんじゃが、この馬にとっては安田記念が本番レースのはずじゃ。東京コースとくれば、去年秋の毎日王冠(GII、1800メートル)で勝利し、コース適性はバッチシじゃ。鞍上も乗れている松山弘平騎手なら、勝つシーンも見えてくるはずじゃ。次はケイデンスコールじゃな。さっきカスヨが言ったように、これまでグランアレグリアに勝った2頭のうちの残る1頭じゃ。そのときがNHKマイル2着だったんじゃが、カテドラルと同じようにレース後低迷期に入ったんじゃ。ところが、今年1月の京都金杯(GIII、中京、1600メートル。京都競馬場が改修のため)を12番人気の人気薄で快勝したんじゃ。突然の復活後は、中山記念2着(GII、中山、1800メートル)、前走の読売マイラーズカップ(GII、阪神、1600メートル)勝利と一気に本格化したんじゃ。個人的にはこの馬にはゾッコンで、新潟2歳ステークス勝ちの時から馬券になって大儲けさせてもらっておるから、人気にかかわらずいつでも「買い」なんじゃがな。まあ、それは余談で、最後の一頭がカスヨも冒頭にあげておったダイワキャグニーじゃ。昔から「府中の千六に逃げ馬いらず」と言われてきたもんじゃが、だからこそ穴をあけるなら逃げ・先行勢なんじゃ。しぶとく伸びて粘り込む脚をもつ代表がこの馬じゃ。これまでの8勝はすべて東京コースという偏りのある馬じゃ。本来は1800メートルが適距離なんじゃが、直線で坂がある東京コースのマイル戦は、すでに繰り返し言われているようにスピードとタフさが求められるので、ダイワキャグニーには悪くないはずじゃ。理想は逃げだが、トーラスジェミニ、ラウダシオンと行きたそうな馬がいるので2、3番手でも問題はないはずじゃ。鞍上の石橋脩騎手は、2019年のジャパンカップで逃げて6着(15頭立て。スワーヴリチャードが優勝)に踏ん張った時以来だが、先行して上手な騎手。7歳馬じゃが、老練な粘りに期待というところじゃな。

   カス丸 ふーむ、どうみてもひと波乱ありそうだじぇい。ここは先行できてスピードの持続力がある馬を選ぶきゃすう。休養たっぷりのダノンプレミアムが本命◎だじぇい。

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