パソコン(PC)「dynabook」(ダイナブック)シリーズを手がけるDynabook(東京都江東区)は、14.0型オフィス内モバイルノートPC「dynabookMJ54/HS」を法人向けに商品化。2021年6月14日に受注開始した。高性能で携帯性が高く、ビジネスに最適な機能を備えている。あらゆるシーンで快適に使用できる。エンパワーテクノロジーで業務もスムーズに「第11世代インテルCPU」を搭載し、ハイパフォーマンスを安定して持続させる独自の技術「エンパワーテクノロジー」を採用。これにより、負荷がかかる業務もスムーズにこなせて、さまざまなウインドウを立ち上げた状態で仕事をしても、高いパフォーマンスを維持できる。「14.0型ノングレア狭額縁液晶」を搭載したコンパクトボディで持ち運びやすく、バッテリー駆動時間は約14.5~15.5時間を確保している。持ち歩き時の落下を想定し、底面や天面をはじめとする26方向からの落下テストも実施。丈夫を意味する「堅牢(けんろう)性」を追求しており、安心して持ち歩ける。インターフェースには、高速データ転送に対応した「USB4Type-Cコネクタ」を2つ装備している。また、操作性を高めるために、購入後自由にメモリの増設が行える「メモリカバー」を本体の底面部分に装備した。高速なデータ転送が可能な無線LAN規格「Wi-Fi6」に対応し、複数台の機器が同時にアクセスしている状態でも通信が途切れにくく、オンライン会議にも最適だ。ウェブカメラには、カメラの視野を物理的に遮れる「ウェブカメラシャッター」を装備。オンライン会議の場などで必要に応じてシャッターを閉じ、プライバシーを守れる。画面サイズは14.0型で、一般的なモバイルノートPCに比べて画面が一回り大きいため文字も見やすい。重さは約1.47キログラム。詳細は商品サイトへ。ホームモバイルノートPCシリーズも発売2021年7月中旬には、14型ホームモバイルノートPC「dynabookM」シリーズも発売する。自宅で使用することを想定したPCだ。同シリーズは、14型液晶搭載のコンパクトボディに、インテル第11世代CPUを搭載。エンパワーテクノロジーや、USB4Type-Cコネクタを2つ装備するなど、高い拡張性を実現している。家の中の好きな場所で快適にインターネットショッピングやネット動画の視聴を楽しめて、オンラインレッスンやリモート授業にも向いている。価格はオープン。
記事に戻る