五輪・卓球会場に現れた「中国応援団」 無観客試合なのに「関係者」が大声援

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審判も空気に流されたか

   なぜ今回、中国側による大声での応援は容認されてしまったのか。小林氏は、試合中の選手らが互いに声をかけ合ってプレーしている中で会場が平時のスポーツのような雰囲気となり、審判などもその空気に流されたことで「厳しくとがめるという作用が働かなかった」のではないかと分析した。

   本来であれば主審のほか、大会の新型コロナウイルス対策責任者(CLO)が大声での応援について注意する役割を担うという。プレーブックによると、CLOは、オリンピック委員会とパラリンピック委員会が指名し、大会の関係者にプレーブックを遵守させる責任を負っている。

「今後はCLOがきちんと機能するよう、組織委員会は徹底していくのではないでしょうか」(小林氏)
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