「カイト」に「詩」7月ベビーは五輪ネーム大人気 嵐も阿部詩もきっとうれしい

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   7月に生まれた赤ちゃんの名前に、東京オリンピックが影響か――。妊娠、出産や育児の情報サイト「ベビーカレンダー」(東京都渋谷区)が2021年8月6日に発表した「7月生まれベビーの名づけトレンド」に、興味深い傾向が見られる。

   同サイトでは、赤ちゃんの名前ランキングを毎月調査・発表している。「五輪効果」と思われる名前とは。

  • 8月にはどんな名前がランクインするか(画像はイメージ)
    8月にはどんな名前がランクインするか(画像はイメージ)
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「詩」6月25位→7月7位

   J-CASTトレンドでは、日本での五輪開催年にどんな名前が流行したかを7月28日付記事で紹介した。過去には、五輪に関係があると思われる漢字が目立ったという。調査によると、今年も例外ではなさそうだ。

   女児の名前は、6月に25位だった「詩」が、7月は7位まで順位を上げた。「詩」と言えば、7月25日に柔道女子52キロ級で金メダルを獲得した阿部詩(あべ・うた)選手がいる。決勝では、延長の末の一本勝ち。そして、兄の阿部一二三選手(柔道男子66キロ級)と、兄妹そろって同日に金メダルという快挙を成し遂げ、話題となった。

   男児は、「かいと」が18位から10位へランクアップした。ベビーカレンダーによると、毎年夏生まれの男の子に特に多く名づけられる。一方で「カイト」は、嵐が歌う、米津玄師さん作詞作曲の曲のタイトルでもある。NHKの五輪放送で耳にするテーマソングだ。これは「東京五輪ネーム」といえるだろう。

   調査は7月1~25日に実施。ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」、「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用した人を対象とした。件数は、2021年7月生まれの子ども9509件(男児4815件、女児4694件)。

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