NPIXELは、スマートフォン向けマルチプラットフォーム対応RPG「グランサガ(GranSaga)」(運営:GAMEPLEX)の事前登録受付を2021年8月19日に開始した。それに伴い、メディア向け先行体験会を秋葉原UDX4階「UDXシアター」で開催した。同作の世界観や、ストーリー、グラフィックをフルCGで作り上げた映像作品「グランサガ(GranSaga)オンラインショーケース」を公開。ホストMCを俳優・声優の津田健次郎さんが務め、ゲーム情報を披露したほか、メインキャラクター「ラス」と「セリアード」を演じた声優・梶裕貴さん、鬼頭明里さんが思いを語った。梶裕貴が「夢中になって演じた」シーンイベントでは、「グランサガ(GranSaga)」を「五感で体感するRPG」と紹介。洗練された3Dグラフィックに、サウンドディレクターの下村陽子さんが手がける質の高いゲームミュージック、そして個性豊かな登場人物が織りなすストーリーを通じ、プレイヤーの「目・耳・心」を楽しませる。同作内の「エスプロジェン大陸」に位置する「ラグナデア王国」では、騎士のうち最も優れた者を「グランナイツ」と呼ぶ。そのグランナイツを目指す青年・ラスと、記憶を失ったミステリアスな少女・セリアードの出会いから、物語が動き出す。(左から)ラス役の梶裕貴さん、セリアード役の鬼頭明里さん梶さんはラスを、「主人公らしく、正義感が強くて熱い」人物でありながらも、同時に「過去に大きなドラマ、トラウマを抱えている」と説明。ラスの真実が明らかになるシーンは「夢中になってお芝居をした」という。鬼頭さんは、セリアードの見どころを津田さんに聞かれると、このようにコメントを寄せた。「意外なポンコツぶりが度々見られるのですが、それがとてもかわいい。大食いだったりして、ギャップ萌えです。ほっこりします」梶さん、鬼頭さんはじめ、80人以上の声優が出演感覚的に遊び進められるわかりやすいゲーム設計イベント終了後は、試遊機で「グランサガ(GranSaga)」の世界を一足先にのぞいた。ラスはじめ、「グランサガ(GranSaga)」を彩るメインキャラクターたちまず、6人の仲間から3人選び「パーティー」を組む。原っぱに移動し、モンスターと戦闘した。画像左上に表示されているのが仲間とレベル戦闘中は、画面右下にある六角形のマークを押すとキャラクターがなめらかに動き、自動で敵を攻撃してくれる。特に難しい操作を要求されることなく、感覚的に遊び進められた。各シーンを演出する楽曲は下村さんが、チェコの首都・プラハにある世界的なコンサートホール「ドヴォルザークホール」で、フィルハーモニーによる生演奏を収録し、「生の力」にこだわって作り上げた。主題歌「命の物語」に、シンガーソングライターのKOKIAさんが歌声を吹き込んだ。ゲームの世界観を表す、壮大な一曲となっている。「グランサガ(GranSaga)」は21年内にサービス開始予定。
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