Dynabook(東京都江東区)は、ノートPC「dynabookV4」を2021年11月上旬から順次発売する。軽量コンパクトながら高い堅牢性狭額縁でマルチタッチ対応の13.3型フルHD(1920×1080ドット)ノングレア(無光沢)「IGZO」液晶ディスプレーを搭載。通常のノートPCスタイルに加え、本体を折りたたむことでタブレットスタイルになるほか、付属のWacom製アクティブ静電ペンで文字やグラフィック描画を快適に活用できるペンスタイルなど、シーンに合わせて5つのスタイルで使える"5in1"モデル。軽量コンパクトボディながら、同社が長年培ってきた放熱設計および高密度実装技術により、米国防総省の「MIL」規格準拠のテストをクリアしたという高い堅牢性を実現。第11世代インテル「Corei3-1115G4」CPU(プロセッサー)と、そのパフォーマンスをTDP(熱設計電力)最大28ワットで動作させる「dynabookエンパワーテクノロジー」を採用。TDP15ワットで同テクノロジー非搭載のモデルと比べ約1.7倍の処理能力を発揮できるという。限りあるスペースをフル活用した大容量スピーカーボックス「harman/kardonスピーカー」を搭載。立体音響技術「DolbyAtmos」に対応し、厚みと臨場感のあるサウンドを楽しめる。オフィスソフト「OfficeHome&Business2021」を同梱する。OSは「Windows11Home」(64ビット)をプレインストール。メモリーは8GB、内蔵ストレージは256GBSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)。主なインターフェイスはUSB3.1Gen1Type-A×1、Thunderbolt4(USB4Type-C)×2、HDMI出力×1など。シャッター付きの約92万画素ウェブカメラを装備。「Wi-Fi6(IEEE802.11ax)」準拠の無線LAN、Bluetooth5.2をサポートする。カラーはプレミアムブラック。価格はオープン。
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