2024年 4月 25日 (木)

■阪神JF「カス丸の競馬GI大予想」  2歳牝馬のチャンピオンはどれだ?!

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重賞覇者以外も有力馬がこんなに

   ガジュマル爺 重賞覇者の残る一頭もあげておくぞ。ナムラリコリスじゃ。この馬は前走でGIII、函館2歳ステークス(函館、1200メートル)を勝っておるんじゃ。ただデビュー後3戦全部が1200メートル戦なんじゃ。他の距離を走ってないから、人気は出ないじゃろうが、馬券的には妙味がある馬なんじゃな。父ジョーカプチーノは2009年のNHKマイルカップ(東京1600メートル)の勝ち馬で、1200~1600メートルで活躍したんじゃ。じゃからマイルでもギリギリこなせないことはないはずじゃ。函館2歳Sでも外枠(11頭立て11番枠)から先行勢にとりついて抜け出し、短距離レースにもかかわらず2着に1馬身4分の1差をつけて勝ったんじゃ。5か月の休み明け初戦となるんじゃが、馬体重が増えていれば、なお良しというもんじゃ。 次に重賞に一歩届かなかった馬ということでいうと、ステルナティーアじゃな。新馬戦(新潟1600メートル)は福永祐一騎手を背に3馬身差の圧勝じゃ。中団を追走して、直線は外を回らされたものの、上がり32秒7という数字は今回の出走メンバー中で最速じゃ。2走目のサウジアラビアロイヤルカップ(GIII、東京1600メートル)は牡馬と混じってのレースで、もう来年のダービー候補といわれておるコマンドラインの2着と健闘したんじゃ。このときも33秒4のタイムで上がってきておるから、確かな末脚で上位とは差なく、下馬評が高い1頭なんじゃ。父ロードカナロアは1200~1600メートルのGIで活躍。母ラルケット(4勝)は2007年のこのレースに2連勝で臨み10着に沈んだんじゃが、その後1600、1800メートル戦で2勝したんじゃ。母の父ファルブラヴは2002年のジャパンカップ優勝馬で、1発が期待できそうな血統じゃな。 最後にキミワクイーンじゃ。3戦2勝で、使われたレースはすべて左回り。勝った2レースはいずれも東京コースの1400メートル戦じゃ。新馬戦(東京)は先行して上がり33秒6でまとめて勝利。2戦目にはいきなり重賞の新潟2歳ステークス(GIII、新潟、1600メートル)に挑戦したんじゃが、結果は6着。じゃが、わざわざ新潟に輸送して重賞にぶつけてきたことを考えると陣営の期待度の大きさがうかがえるというもんじゃ。前走は1勝クラス(東京)を2着の牡馬、オタルエバーをクビ差競り落としたんじゃ。ともかく先行力を生かせば掲示板(5着以内)は外さない力は十分もっておるはずじゃ。

   カスヨ 私はまずナミュールよ。新馬、赤松賞と1600m戦を2連勝している素質馬ね。ただ、多頭数のレース経験をしていないため、馬群に包まれたときに力を発揮できるかどうかが心配なんだけど、問題なければこの馬の末脚もトップレベルに間違いないわね。 次はラブリイユアアイズね。新馬、クローバー賞と2連勝後に臨んだ京王杯2歳ステークスでは出遅れが響いて3着まで追い上げるので精一杯だったわ。前走がGIIだった馬は他にいないという点と、これまで牝馬には一度も先着を許していない点を考えると好走する可能性が高いと考えられるわね。 最後にサクよ。新馬戦を勝ち上がったばかりなんだけど、阪神1600mを経験している点と内側を走ってもひるむことなく最後までしっかりと脚を使って勝ち切ったことは評価できるわね。

   カスヨ うーん、このレースも難解きゃすう。末脚勝負とみて、一番キレ味がいいとおもわれるステルナティーアが本命◎だじぇい。

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