ストレージ機器などを手がけるロジテックINAソリューションズ(長野県伊那市)は、小型軽量のスティック型ポータブルSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)「LMD-SPBU3」を2021年12月下旬に発売する。手で触れる箇所の発熱を抑える構造USBType-Aコネクターを備えた、USBメモリーのようにコンパクトで持ち運びしやすいスティック型。SSDのスピード性能をより発揮できるUSB3.2Gen2規格に準拠し、パソコンに直接挿し込んで利用可能だ。本体およびスライドカバーはマット加工を施したシンプルなデザイン。隣接するポートにケーブルなどを接続しても干渉せず同時使用が可能。USBハブにも使える。操作性を考慮し、スライドボタンを天面に配置する。SSD本体の熱を底面の金属プレートに拡散することで性能低下を抑える設計。さらにアクリルカバーで本体を覆い、天面や側面など手で触れる箇所の発熱を抑える「ThermalSeparation(熱分離)構造」を採用する。米軍採用品の耐衝撃の選定基準「MIL-STD-810G516.7ProcedureIV」をクリアしており、万一の落下による衝撃や移動中の振動にも壊れにくいという。パソコン(Windows11/10/8.1、macOS12/11/10.15)やテレビのほか、ゲーム機「PlayStation(プレイステーション)5/4」の拡張ストレージとしても使用可能。ストラップホール、アクセス状態が一目で分かるLEDを装備する。容量250GB/500GB/1TBの3モデルをラインアップ。カラーはブラック、ホワイトの2色。価格はオープン。
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