阪急電車で幼なじみとビターな再会 宝塚の街を舞台に過去の自分と向き合う

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【明日のベストセラー(36)】

「気分に合わせて音楽のプレイリストを選ぶように、漫画も気分に合わせて楽しんでほしい」

   漫画のクチコミサービス「マンバ」が、今この時期に読むのにピッタリな作品を紹介する「明日のベストセラー」。 12月は「帰省気分を味わえる地元・ローカル漫画」というテーマでピックアップする。

「阪急タイムマシン」
「阪急タイムマシン」

   第36回は、編み物好きの主人公が小学生の頃に仲良くしていた幼なじみに阪急電車で再会する物語「阪急タイムマシン」(著:切畑水葉)。人とうまくコミュニケーションが取れず悩んでいた主人公が幼なじみと再会し、良い方に向かうのかと思いきや、阪急電車を巡り自分の過去と向き合うことになっていく。柔らかく心地よいタッチで、宝塚をはじめとする兵庫の街が現実そのままに描かれており、見る人が見れば「あそこだ!」と楽しめる。全1巻。第1話はこちら。

  • 「阪急タイムマシン」
    「阪急タイムマシン」
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阪急電車がつなぐ過去と現在と未来

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