ソラシドエアで東京から沖縄へ コロナ禍でも安全・快適に出張できた
年末年始、里帰りや旅行で飛行機の利用者が増える見込みだ。新型コロナウイルスの影響で昨年末は控えていた人も、今年は既に予約をしているかもしれない。
出張が多い記者はここ1か月間で国内4往復、3社の航空会社を利用した。今回の目的地は沖縄で、ソラシドエアを利用。コロナ禍での安全な空の旅にトライした。
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窓の外を覗くと富士山がすぐ下に観えた。天気が良かった
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スマホスタンドをもらい、機内で動画観賞を楽しんだ
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ソラシドエアの羽田―沖縄線では期間限定でシークヮーサージュースを提供している(2022年1月末で終了予定)
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機内販売で香りのいいシードマイルズマーユクリームを購入。搭乗中CAによる手書きのメッセージカードももらえた
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東南植物楽園は全国上位の実力派イルミネーションだ
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東南植物楽園は全国上位の実力派イルミネーション。スタッフ手作りのイルミネーションが園内所狭しと並び、フォトスポットの連続だ。蓮池の電球の数は圧巻
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沖縄市の街はまるで映画のセットの中にいるような錯覚に陥る。米軍の基地の出口(ゲート)があるため、円建てとドル建ての2通りの表示がある店も
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マクラメ専門店「コンアモール」は市内外のファンを幅広く集める人気店。店主が店のアトリエで丁寧に手作りしているマクラメのバッグや小物、オーナメントを中心に女性の心をくすぐる商品が数々並ぶ
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ランチは味もボリュームも大満足の「BYS」で。サンドイッチは、トッピングやソースを組み合わせてオリジナルの味が楽しめる。全部乗せにした
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おはぎとどら焼きを沖縄の古民家でいただく。沖縄市で人気の「みやび茶屋 仲元」にて
搭乗までスムーズ
ソラシドエアは他の大手航空会社と同様、無料会員になるとスマホでチケット予約からチェックイン、座席指定まで完結できる。変更や払い戻しも可能だ。事前に座席指定を済ませておけば、荷物の預け入れがない場合、航空会社のカウンターに寄る必要がなく、空港についてすぐに空港保安検査場に向かえる。対面でのやり取りがなく、感染防止にもなるだろう。
ソラシドエアは、運賃が割安ながら搭乗までスムーズで、大手並みの機内サービスが充実しており、乗り心地が良かったと感じた。
まず運賃。羽田―沖縄間の片道料金は2022年2月1日現在のおとな普通運賃で比較すると、ソラシドエアが4万3710円。一方、日本航空(JAL)は4万7010円、全日空(ANA)が4万6710円で、ソラシドエアが最安値だ。1人1人のシートはゆったりサイズだ。
機内は4人の客室乗務員(CA)が乗客にサービスを提供。機内サービスでは、ドリンクメニューが九州の素材を使ったアゴユズスープ、コーヒーやお茶、アップルジュースなど種類豊富だ。記者は、期間限定で提供されているシークヮーサージュースを選んだ。羽田ー沖縄線限定だという。
飛行時間は3時間強と少し長旅なので、無料配布しているスマホスタンドをもらった。スマホやタブレットを置ける組立式だ。希望の際はCAに申し出る。数に限りがあり、便によっては配布していない場合もある。また、なくなり次第終了する。
機内販売では白いちごやビワ、寒緋桜などの香りのマーユクリーム6個セットを購入。顔や手指、髪の毛の保湿に使える。顔に塗るとマスクの中に白いちごのいい香りが広がり、リラックスできた。なお、こんな心温まる手書きのメッセージカードももらえた。
「本日はソラシドエアにご搭乗頂き誠にありがとうございます。
揺れの続く中でのご移動ですが、空の旅はいかがでしたでしょうか。
機内販売商品のご購入ありがとうございました」