2024年 5月 8日 (水)

全国のコロナ感染者400万人へ 1か月で倍増、死者数も増え続け

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軽症でも後遺症リスク

   こうした中で、医療関係者からは、改めてオミクロンの怖さを訴える声が高まっている。早くから、全国の感染者が10万人を超えることもありうると予想していた北村氏は、「羽鳥慎一モーニングショー」で、「死者の方々の数が尋常じゃない、従来の2倍に近いような数です」と強調。オミクロン株を軽く見る風潮を批判した。

   雑誌「女性自身」は10日、「"オミクロンはただの風邪論"に医師警告」「軽症でも後遺症リスク」という記事を配信。一部の有名芸能人や有識者が、オミクロン株を楽観視するような発言をメディアで繰り返し、それに同調するような声がネットで少なくなかったことを取り上げている。

   同誌の取材に、新型コロナウイルスの後遺症患者の診療を行っている「ヒラハタクリニック」(東京・渋谷)の平畑光一院長は「現実を何もわかっていません。こういう話を聞くたびに怒り心頭になります」と、オミクロンを楽観視する一部の風潮に憤慨している。

   デルタ株などに比べて後遺症が少ないともいわれるオミクロン株だが、平畑院長は「今年に入り、オミクロン株の後遺症で診療に来られた方が、すでに10人以上います。年齢は10代~40代、女性が多いです。症状で特に多いのは、『倦怠感』を訴える方。それから"思考力"や"集中力"が低下する『ブレインフォグ』の疑いのある患者さんです。なかには、すでに寝たきりの状態に追い込まれている方もいます」と、オミクロン株でも後遺症があることを強調している。

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