オプテージ(大阪市中央区)のスマートフォン向け回線サービス「mineo」が、新しい料金プランを提供する。データ通信が基本的に使い放題だが、月曜から金曜の正午~13時の間は、その速度が格段に遅くなる。新プランの名称は「マイそく」。2022年3月7日から提供する。最大「1.5Mbps」プランは月額990円オプテージの発表によると、平日(月曜から金曜)の正午~13時は利用者が集中する。この時間の利用はユーザーに控えてもらう代わりに、「おトク」にデータが使い放題となるプランだという。21年5月29日付「ASCII.jp」記事によると、最大1.5Mbpsの回線は、最高画質でなければインターネット上の動画でも閲覧できる。10ギガバイト以上でも低速に「マイそく」では平日正午~13時の間、通信速度は最大「32kbps」になる。記者の経験上、その4倍にあたる最大「128kbps」の回線でさえ、ウェブサイトの閲覧すら満足にできないことがある。「32kbps」となると、かなりの低速に違いない。上記時間帯のほか、3日間で10ギガバイト以上のデータ通信を利用した場合にも速度は同じく最大「32kbps」となる。なお音声通話は、速度の制限時間中でも問題なく利用できるとのことだ。
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