2024年 4月 20日 (土)

ツイッター運用「つらいなら休む」もアリ 目的に応じた判断を

来店不要なのでコロナ禍でも安心!顧客満足度1位のサービスとは?

全体の結果はふるわず、でも「光明」が

   テテマーチの井村桃子さんは半月分の運用データを分析し、アドバイスをくれた。第一回、第二回の改革時と比べて記事中心の投稿となったため、全体的にエンゲージメントが伸び悩んだが、よい点がはっきりしてきたため、「次への投資になっている」との総評だ。

〇井村さんのワンポイントアドバイス
(1) フォロワーとのコミュニケーションのためには「オリジナル投稿」が不可欠。
(2) 「製麺機のある生活」企画に、さらなる工夫を。
(3) 画像を複数枚入れた投稿に再挑戦を。

   特にリプライを得やすいのは、運用者の人柄が出る「オリジナル投稿」だ。朝のあいさつや「Jミーのアイスタイム」に加え、「忙しくても、夕方などに一言でも交流目的のツイートを」と井村さん。毎週、オリジナル投稿を何回行う、この曜日はマストでツイートする、などルールを決める方法があるという。

   「製麺機のある生活」はインプレッションが高い。「画像が特徴的なので、フォロワーが思わず手を止めて見ている可能性がある」そうだ。ただエンゲージメントは低め。画像を見るだけで、いいねやRT、リプライといった行動にまで結びついていない、と考えられる。

「アイス企画同様、どういう行動をしてほしいかを示し、参加へのハードルを下げる工夫が必要です。麺レシピ募集をする、『右と左、どっちのラーメンがおいしそう?』と聞くなどですね」(井村さん)

   画像ツイートには課題が多く残った。1ツイートに添付可能最大枚数の4点貼り付けていたときと比べ、エンゲージメント(画像クリック数)が減っているという。ツイートに画像を2点しか添付できなかったことに伴い、反応数も落ちたのだ。

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