各種家電およびパソコン関連などを扱うLGエレクトロニクス・ジャパン(東京都中央区)は、液晶テレビ「32LX7000PJB」を2022年3月下旬から順次発売する。動画配信コンテンツも楽しめる設置しやすいサイズ感の32V型フルHD(1920×1080ドット)パネルを搭載。「アップスケーリング」機能により低解像度の映像をフルHD画質で楽しめる。地上波放送の視聴に加え、独自OS「webOS22」の搭載により様々な動画配信コンテンツも楽しめる。独自のAI(人工知能)を搭載したエンジン「α5Gen5AIProcessor」を内蔵。AIが再生中の映像コンテンツのジャンルを分析し、自動的に音質をチューニングする「AIサウンド」により、登場人物の会話が明瞭になり聞き取りやすくなる。HDR(ハイ・ダイナミックレンジ)に対応し、キメの細やかな表現をしっかり描写する。「HDR10Pro」「HLG」「HGiG」の各HDR規格をサポートする。クラウド上で遊べるゲームサービス「GeForceNOW」にアップデートで対応予定だという。テレビと互換性のあるコントローラーを用意すれば35種類以上のゲームを無料でプレイできる。子供でも安心して視聴できるよう視聴時間や音量の制限が可能な「ファミリーケア設定」を実装。ブルーライトを抑え、周囲の環境に応じて自動的に明るさを調整するなど、視覚をケアする各種機能を備える。地上デジタル/BS/110度CSデジタルチューナー各2基を内蔵。HDMI×2、USB、有線LAN、光デジタル出力、ヘッドホン出力などを装備。IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN、Bluetooth5.0をサポートする。市場想定価格は4万3000円前後(税込)。
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