2024年 4月 26日 (金)

「ネコのメタバース」に潜入 「20匹同時ログイン可」仲間を探すと

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

   ネコのメタバース(仮想空間)をコンセプトとした「ネコデース」というアプリがある。スマートフォンで利用可能で、 ウェブコンテンツを制作しているファクトリー(東京都港区)が2022年5月1日にリリースした。

   ネコのアバターを操り、ほかのネコと「リアルタイムコミュニケーション」を楽しむ空間という。最大20「匹」までログイン可能だ。実際に遊んでみた。

  • ネコになりきってコミュニケーションをとる「ネコデース」
    ネコになりきってコミュニケーションをとる「ネコデース」
  • この時は3匹しかいなかった「ネコデース」
    この時は3匹しかいなかった「ネコデース」
  • ゾウとの2ショットが撮れる
    ゾウとの2ショットが撮れる
  • ようやく他のネコとご対面
    ようやく他のネコとご対面
  • 「スッ…」と白ネコは消えていった
    「スッ…」と白ネコは消えていった
  • 翌日ログインすると、楽しげに遊んでいるネコたちがいた
    翌日ログインすると、楽しげに遊んでいるネコたちがいた
  • ネコになりきってコミュニケーションをとる「ネコデース」
  • この時は3匹しかいなかった「ネコデース」
  • ゾウとの2ショットが撮れる
  • ようやく他のネコとご対面
  • 「スッ…」と白ネコは消えていった
  • 翌日ログインすると、楽しげに遊んでいるネコたちがいた

白ネコを追いかけた結果

   休日の17時ごろにアプリを起動すると、タイトル画面には「Now cats are... 3/20」とのメッセージが表示された。最大20匹だが、現在3匹しかいないようだ。

   ログインすると、画面には木々に囲まれた森林が広がる。青空は澄み、草は青々としており、なかなかの美麗グラフィックだと感じる。ネコの配色はランダムで決まる。記者のアバターは、紫色に近い黒ネコだ。

   見渡すと、巨大な滑り台やシーソーといった遊具が用意されている。ほかにはNPC(プレイヤーがいないキャラクター)とおぼしき巨大なゾウとブタとヒツジがいた。いずれの動物も、その場で首を左右に振っているかと思いきや、急にその場に倒れこみ、そして起き上がる。以降も同じような動作を繰り返し続ける。

   ネコは、どこだ。

   ジャンプボタンを押すと、「ニャー」と間延びした声を発してネコが飛び跳ねる。遠くの方からも「ニャー」という声が聞こえてきた。

   草やゾウをかき分けると、遠くの方に1匹の白ネコを発見。何かアテがあるのかは不明だが、とにかくそこら中を走り回っている。コミュニケーションが取りたい。追いかけよう。

   ニャーニャーと飛び跳ねながら追うと、白ネコが立ち止まる。ようやく追いつけた。緊張のご対面だ。共にシーソー遊びでもしてみたい。しかし、メッセージを送る機能はない。

   それにしても、相手はピタっと止まったきり動かない。

「まさか...」

   次の瞬間に白ネコは姿を消した。飽きてログアウトしたのだろう。置いていかれてしまった。

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中
カス丸

ジェイキャストのマスコットキャラクター

情報を活かす・問題を解き明かす・読者を動かすの3つの「かす」が由来。企業のPRやニュースの取材・編集を行っている。出張取材依頼、大歓迎!