リコーは、ウェブ会議での臨場感をより高められる360度カメラ一体型のマイクスピーカー「RICOHMeeting360V1」を2022年6月30日に発売。カメラやマイク、スピーカーを搭載し、複数の機器のセッティングは不要、USBケーブルでパソコンに接続するだけでリモート会議を行える。リモート会議の臨場感アップ半天球の360度カメラで会議室全体、参加者全員の様子を映し出すとともに、発言者を自動認識して瞬時にクローズアップ可能。誰が発言しているのかが分かりやすく、会議をスムーズに進行できる。高音質の「オートゲインコントロール」を備え、約6メートルの距離まで集音可能な全方位マイク、高品質なスピーカーユニットを搭載。本機から近い音声も遠い音声もクリアに伝えられ、リモートで会議に参加しているユーザーも会議室にいるような臨場感を得られるという。「MicrosoftTeams」や「Zoom」、「CiscoWebex」など様々なウェブ会議サービスに対応する。無償ソフトウェア「RICOHMeeting360AppsforWindows」を使用すれば、自拠点映像のレイアウトや、各種設定の変更が行える。また、議事録の作成支援を行えるクラウドサービス、本機でキャプチャーした会議データを管理および分析できるアドオンサービスなどの提供を今後予定しているとのことだ。価格はオープン。
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