「レコンキスタ」「パルチザン」 ウクライナで過去の戦争用語がよみがえる

初めての方ご注目!プロミスなら最短1時間融資でお急ぎでも大丈夫!

   「レコンキスタ」「パルチザン」「ジェノサイド」「レジスタンス」――ロシアのウクライナ侵攻で、世界史で習ったような歴史用語が飛び交っている。「レコンキスタ」は領土回復、「パルチザン」は主として外国による不当な侵略に対する抵抗運動のことだ。

  • ロシアのウクライナへの侵攻は、いまだに続く
    ロシアのウクライナへの侵攻は、いまだに続く
  • ロシアのウクライナへの侵攻は、いまだに続く

ロシアは「ネオ・ユーラシア主義」

   ロシアのプーチン大統領は2022年6月9日、「(領土を)取り戻し強化することは、われわれの責務だ」と強調し、ウクライナ侵攻を正当化した。

   NHKによると。このプーチン大統領の考え方を解き明かすうえで、最近、注目を集めているのが、「ネオ・ユーラシア主義」と呼ばれる思想だ。

   この思想の提唱者の一人、アレクサンドル・ドゥーギン氏は、「ユーラシア帝国の建設と反米同盟の形成」を主張。さらに、「ウクライナへの侵攻は、西側によって失わされたロシアの国土を回復するレコンキスタ(国土回復戦争)の第一歩だ」などという非常に極端な主張も展開しているという。

   「レコンキスタ」とは、イスラム人に占領されたイベリア半島を、キリスト教徒が奪回しようとした戦いのこと。スペイン語で再征服の意味で、国土回復運動とも言われる。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ロマンセ レコンキスタの諸相 [ 三村具子 ]
価格:2136円(税込、送料無料) (2022/7/17時点)


   15世紀、この戦いに勝利したスペインやポルトガルはその後、一気に新大陸獲得、世界制覇へと突き進んだ。

姉妹サイト