「サクレ梨」今年も売り切れ報告が 首都圏の店で探したら意外な結果に

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   フタバ食品(宇都宮市)が販売中のアイス「フタバ サクレ梨」。発売から間もないが、取り扱っているコンビニエンスストア・ファミリーマートで見つからないと、インターネット上に書き込まれている。

   「サクレ」は、果肉が入っているのが特徴。「サクレ 梨」はシャリシャリとした食感のナシと、ナシ味かき氷のサクサク感が合わさっている。すぐ買いに走る人が続出したのか、売り切れを報告するツイートも見られる。実態を確かめてみた。

  • ファミリーマート限定「フタバ サクレ梨」
    ファミリーマート限定「フタバ サクレ梨」
  • 木製スプーンの上、ナシの果肉
    木製スプーンの上、ナシの果肉
  • ファミリーマート限定「フタバ サクレ梨」
  • 木製スプーンの上、ナシの果肉

駅に近い店では品切れ

   「サクレ梨」は2021年7月に、ファミマだけの数量限定で新登場した。当時は人気で、ツイッターで期間指定の上で検索すると、「売ってない」との報告が見つかった。今年は7月19日に発売、以降、すぐに買いに走る様子や大量に買い込んだ写真をツイッターに寄せる人がいた。そして今年も、売り切れ報告が聞こえてきた。

   J-CASTトレンドでは2022年7月25日、首都圏のファミマを訪問調査した。

   まず東京都。午前中、江戸川区内で3店舗を回った。鉄道駅に近い最初の店舗では、値札だけで「サクレ梨」はなかった。残る2店舗は住宅街だ。2店目は、ナシ味の発売を告げるポップが目立つアイスコーナーに「サクレ レモン」と並んで置かれていた。レモンが12個前後、ナシは5個あった。3店目は、ポップはないものの、ナシは5個と2店舗目と同数だった。

   中野区でも、同時刻に1店舗で取材。すると、ナシ6個が見つかった。

見当たらないと思ったら

   15時前、神奈川県川崎市内の2店舗をたずねた。1店目、「サクレ梨」は7、8個あり、すぐ買える状態。2店目、アイスを入れるバスケットには「サクレ レモン」しか見当たらない。目を凝らすと、ナシは下部のカゴに15〜6個、隠れるように並んでいた。

   ツイッター上では「買えなかった」「見つからなかった」という人がいたが、探した限りはほとんどの店で難なく手に入る状態だった。昨年、すぐ売り切れたことを考慮して今年は増産したのか。J-CASTトレンドは、ファミマ広報に取材。回答が届き次第、追記する予定だ。

姉妹サイト