2024年 4月 19日 (金)

すき家「まぐろたたき」丼と皿の不思議 ご飯大盛り「あり」が「なし」より安い

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   牛丼チェーン「すき家」の「まぐろたたき丼」は、ほぐさずに乗せられたマグロのたたきが、まるでフリスビーに見える。インターネット上では、「フリスビー丼」と呼ばれ愛されている。

   「すき家」にはサイドメニューとして、この「フリスビー」のような、マグロたたき部分のみを販売する「まぐろたたき皿」がある。この2皿分の価格は、同じくマグロたたきが2つ入り、ご飯が大盛りになる「まぐろたたき丼・特盛」より割高になっている。

  • インターネットでは「フリスビー丼」とも言われる「まぐろたたき丼」
    インターネットでは「フリスビー丼」とも言われる「まぐろたたき丼」
  • インターネットでは「フリスビー丼」とも言われる「まぐろたたき丼」

マグロの量は同じなのに、なぜ

   すき家公式サイトのメニュー表から、それぞれの価格を確認してみた。

   まず、まぐろたたき丼・特盛は、ご飯大盛りにマグロのたたき2倍という内容で880円(税込・以下同)になっている。一方、まぐろたたき皿は2皿で960円。「丼」には白米とノリが含まれるにも関わらず、具材のみの「皿」のほうが80円高い。

   すき家に取材した。広報担当によると、まぐろたたき丼とまぐろたたき皿の、マグロ部分の量は同じだという。

   そのうえで価格について、確かにまぐろたたき丼・特盛のほうが安くなるが、こう説明した。

「手ごろにお腹一杯召し上がっていただきたい、との思いから特盛をお安く提供させていただいております」
姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中
カス丸

ジェイキャストのマスコットキャラクター

情報を活かす・問題を解き明かす・読者を動かすの3つの「かす」が由来。企業のPRやニュースの取材・編集を行っている。出張取材依頼、大歓迎!