2024年 5月 1日 (水)

缶ビールをエコに サッポロとアサヒは紙使用量、サントリーはCO2削減

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   「環境に配慮した缶ビール」が増えている。サッポロビールは2023年2月以降、包装資材の紙使用量を大幅に削減した「サッポロ生ビール黒ラベル」6缶パックを実験的に販売する。スーパーマーケット「ライフ」の、首都圏エリアの店舗で購入可能となる。

  • 左がサッポロ生ビール黒ラベルの従来品 中央が「改良型6缶パック」、右が「エコハット」(画像はサッポロホールディングスの1月10日付発表から)
    左がサッポロ生ビール黒ラベルの従来品 中央が「改良型6缶パック」、右が「エコハット」(画像はサッポロホールディングスの1月10日付発表から)
  • 左がサッポロ生ビール黒ラベルの従来品 中央が「改良型6缶パック」、右が「エコハット」(画像はサッポロホールディングスの1月10日付発表から)

エコなパック2種類を発売

   サッポロビールの1月10日付発表によると、同社では次世代容器包装「ecoフレンドリー」プロジェクトとして、環境に配慮した容器包装の開発に取り組んでいる。

   2月7日に第1弾として、「改良型6缶パック」を発売する。天面(パック上部)や側面の幅を短縮し、紙の使用量を約19.6%カット。同社のビール類で350ml(ミリリットル)、500ml用の6缶パック資材全てに採用した場合、年間で約990トンの紙の使用量削減が期待できるという。 3月7日にはシリーズ第2弾「エコハット」を発売予定だ。「黒ラベル」の缶上部のみを固定し、従来品比で紙使用量を約68%削減している。ビール類の350ml、500ml用の6缶パック資材全量に採用すれば、年間で約3450トンの紙使用量削減を見込めるとのことだ。

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