アップルは、「Macmini」、「MacBookPro」新モデルを2023年2月3日に発売する。いずれも「M2」シリーズのチップの搭載により高性能を実現した。豊富なインターフェイスを装備デスクトップモデル「Macmini」はM2/M2Proチップを搭載するなど、コンパクトなデザインと高性能を両立。画像やビデオの編集などを高速に作業できる。USBType-A×2ポート、HDMIポート、ギガビット有線LANポート、ハイインピーダンス・ヘッドホンに対応するヘッドホンジャックを装備。ワイヤレス関連では「Wi-Fi6E」、「Bluetooth5.3」に準拠する。OSは「macOSVentura」をプレインストールする。カラーはシルバー。8コアCPU(プロセッサー)と10コアGPU(グラフィックス・プロセッサー)のM2モデルは、Thunderbolt4×2ポートを装備し、最大2台のディスプレイを接続できる。価格は8万4800円~(以下全て税込)。12コアCPUと19コアのGPUを搭載するM2Proモデルは、Thunderbolt4×4ポートを備え、最大3台のディスプレイを接続可能だ。またMacでは初だという1台の8Kディスプレイ接続に対応する。価格は18万4800円~。ラップトップモデル「MacBookPro」は、14型/16型「LiquidRetinaXDRディスプレイ」、M2Pro/M2Maxチップ搭載モデルを用意する。OSは「macOSVentura」をプレインストール。高い電力効率によりMac史上最長だという最大22時間のバッテリー駆動を実現した。「Wi-Fi6E」に対応し、8Kディスプレイを接続できるHDMIポート、Thunderbolt4×3ポート、SDXCカードスロット、MagSafe3充電などを装備する。カラーはシルバー、スペースグレイの2色。10コア/12コアCPU、最大19コアGPUを搭載した「M2Pro」モデルは、「M1Pro」と比べパフォーマンスが最大20%、グラフィックパフォーマンスは最大30%向上した。価格は、14型が28万8800円~。16型が34万8800円~。12コアCPU、最大38コアGPUを搭載した「M2Max」モデルは、高度な3Dのジオメトリーやテクスチャーを使用したシーンの作成、巨大なパノラマ写真の合成など、高負荷のグラフィックス作業が可能だ。価格は、14型が44万8800円~、16型が49万8800円~。
記事に戻る