見た目は魚なのに味は...原料に驚いた 食の展示会「FOODEX JAPAN」を取材

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   最新の食品・飲料が集うアジア最大級の食の展示会「FOODEX JAPAN」。今回で48回目を迎え、世界60か国から2500社が集まった。会場となった「東京ビッグサイト」では、広い場内に冷凍食品や代替食品、オーガニック製品など、テーマごとに分かれてブースが並んだ。

   J-CASTトレンド記者は、イベント初日の2023年3月7日に現地取材した。

  • どうみても魚「まるで魚シリーズ」
    どうみても魚「まるで魚シリーズ」
  • いろいろな味のムース
    いろいろな味のムース
  • ムース状のラッシー
    ムース状のラッシー
  • AIで商品のサイズを検知
    AIで商品のサイズを検知
  • 海外の製品も多い
    海外の製品も多い
  • どうみても魚「まるで魚シリーズ」
  • いろいろな味のムース
  • ムース状のラッシー
  • AIで商品のサイズを検知
  • 海外の製品も多い

サーモンとマグロは「筋」まで再現

   4年ぶりに海外企業が来日出展して注目度が高まっているのか、入場時には長い列。開場1時間後の11時頃には、場内でほかの人と体が触れそうになるほどの混み具合だった。

   多数ある製品で記者が特に注目したのは、「魚の味がしない魚」や、食べ物をスプレー化できる「フードスプレー」、AI(人工知能)技術を使用した箱詰めロボットだ。

   まず「魚の味がしない魚」。はじめに訪れた、魚介加工品を扱う「あづまフーズ」(三重県)だ。ここでは、次世代シーフード「まるで魚シリーズ」が展示されていた。ラインアップは「まるでイカ」「まるでサーモン」「まるでマグロ」の3種。

   どれも一見すると、大きな切り身である「さく」の状態になった刺身にしか見えない。ところが、原材料は全てこんにゃくだ。サーモンとマグロは、「筋」まで再現されている。

   あづまフーズは他にも、植物性由来の原料を使用した「プラントツナ」や「プラントいくら」など、多くの代替食品を発表している。

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