ネットワーク機器などを手がけるティーピーリンクジャパン(東京都港区)は、ロボット掃除機市場への参入第1弾、「Tapo」全5モデルを2023年3月30日から順次発売する。自動ゴミ収集機が付属するモデルもミドルクラスの「TapoRV30」シリーズは、パワフルな吸引力に加え、高精度デュアルナビゲーションシステムを搭載。吸引と水拭きに両対応し、フル充電で最長3時間の連続運転が可能。騒音を55デシベルまで抑える静音対策も施す。LiDAR(光センサー技術)ナビゲーションとジャイロセンサーの組み合わせにより障害物を賢く回避する。自宅内を短期間で正確にマッピングでき、「Tapo」アプリで清掃エリアの細かな調整やスケジュール設定などのカスタマイズが可能だ。市場想定価格は、最大70日分のゴミを収集でき、本体のダストボックスを自動で空にする自動ゴミ収集機が付属する「RV30Plus」が7万6780円(以下全て税込)。単体モデルの「RV30」が5万9180円。エントリーモデルの「TapoRV10」シリーズは、吸引と水拭きの"2in1"モデルのほか吸引のみのモデルも用意し、ニーズに合わせてモデルを選べる。「Tapo」アプリからの遠隔操作に対応し、外出先から清掃スケジュールの管理やモードの切り替えなどが行える。市場想定価格は、自動ゴミ収集機が付属する「RV10Plus」が4万9800円。単体モデルの「RV10」が3万7180円。水拭き機能を省いた「RV10Lite」が2万9800円。
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