「手軽にきのこ50gを摂取できるベストレシピ」 腸内環境をより良い状態に

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   きのこの総合メーカー・ホクト(長野市)は、「手軽にきのこ50グラム(g)を摂取できるベストレシピ」を2023年3月に発表した。

   発表資料によると、ホクトとメタジェン(山形県鶴岡市)の共同研究から、1日50gのきのこを4週間摂取した人は、腸内の短鎖脂肪酸の増加と免疫機能の増強に関わることが判明したという。

  • 甘辛きのこダネ
    甘辛きのこダネ
  • 味噌きのこ
    味噌きのこ
  • 酢きのこ
    酢きのこ
  • 甘辛きのこの卵焼き
    甘辛きのこの卵焼き
  • 味噌きのこの野菜炒め
    味噌きのこの野菜炒め
  • 甘辛きのこダネ
  • 味噌きのこ
  • 酢きのこ
  • 甘辛きのこの卵焼き
  • 味噌きのこの野菜炒め

「さしすせそ」の調味料で作れる

   季節の変わり目は寒暖差で自律神経が乱れやすく、また服装の調節も難しいため、「季節の変わり目風邪」に注意が必要だ。ホクトの発表資料で、予防医療などに詳しい循環器内科・秋津壽男医師は、免疫力を高め、風邪に負けない体を目指すには、腸内の短鎖脂肪酸を増加させ免疫グロブリンAの産出を増やすことが、免疫力を高める腸内環境をより良い状態に保つうえで重要だと指摘している。

   ホクトでは、短鎖脂肪酸と免疫機能を高めるため、きのこレシピ開発に10年以上携わってきた同社社員で、管理栄養士・スポーツフードアドバイザーの中村愛香さんが、手軽にきのこ50gを摂取できるベストレシピを発表資料のなかで紹介している。

   卵焼きなどにも合う「甘辛きのこダネ」、コクがありまろやかな「味噌きのこ」、適度な酸味の「酢きのこ」が選ばれた。いずれも家庭ではおなじみの調味料"さしすせそ"で作れ、簡単にアレンジ出来て食べ飽きない常備菜となっている。

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