タカラトミーグループのタカラトミーアーツ(東京都葛飾区)は、テレビ番組「アイ・アム・冒険少年」内の企画をボードゲーム化した「冒険少年脱出島サバイバルボードゲーム」を2023年10月26日に発売した。マス目には番組の印象的なエピソードが同番組内の企画「脱出島」がボードゲームになった。様々なイベントをこなしながらイカダを作るための材料を収集し、完成したイカダで島を脱出する。同番組に出演するあばれる君、伊沢拓司さんのビジュアルがゲーム盤など随所にデザインされるほか、マス目には番組の印象的なエピソードが散りばめられるなど、「脱出島」の世界観を楽しめる。プレイ人数は2~6人で、手元にあばれる君か伊沢さんの「コマ」と手持ちカードを並べるためのカード置き場「挑戦者カード」を用意し、ルーレットを順番に回しながらコマを移動させゲームを進行する。ゲーム盤は「脱出島ボード」、「航海ボード」の2種類で構成され、最初は「脱出島」からスタート。イカダを作るための「アイテムカード」を収集し、必要な材料が揃うとイカダが作れる。必要なアイテムを戦略的に集められるかがプレイヤーの腕の見せどころになる。イカダの完成後は「航海ボード」に移動し、ゴールに向かって進む間にイカダのパーツやライフが削られ、イカダが壊れると再度「脱出島ボード」に戻ってしまう。最終的に海を渡り切り、島から脱出できたプレイヤーが勝利となる。価格は4950円(税込)。
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