ヤマハ初のハイエンド・ヘッドホンアンプ 高音質設計、DAC機能搭載「HA-L7A」

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   ヤマハは、同社初だというハイエンドモデルのヘッドホンアンプ「HA-L7A」を2023年11月30日に発売した。同社が約70年にわたり培ってきたHiFiコンポーネントの高音質技術とAVレシーバーの音場創生技術を融合し、サウンドコンセプト「TRUE SOUND」にこだわって音を作り上げている。

  • ヤマハのHiFi&音場創生技術をハイレベルで融合
    ヤマハのHiFi&音場創生技術をハイレベルで融合
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高音質設計、DAC機能搭載

   特許技術「フローティング&バランス・パワーアンプ」をヘッドホンアンプ用に最適化したほか、「ハイレゾ音源」のように繊細な音の信号を高品位に再現するESS製DAC(デジタル・アナログ変換回路)「ES9038PRO」など数々の高音質技術を投入した。

   コンテンツに合わせて最適な音場を選択でき、音楽や映像への没入感を高める6つの「サウンドフィールド」モードを搭載する。

   コンテンツの音をそのまま楽しみたい際は、DSP回路やアナログ信号のADコンバーターなど、入力ソースが使用していない回路をバイパスしてノイズを低減する「ピュアダイレクト」も実装する。

   バランス端子×2、アンバランス端子×1、計3系統のヘッドホン端子を装備し、様々なヘッドホン/イヤホンを接続可能だ。

   デジタル・オーディオ・プレーヤーやパソコン、CDプレーヤーなどの機器を接続できるよう、USB Type-B端子や同軸、光入力端子を各1系統ずつ備える。XLRとRCAのプリアウト/ラインアウト端子を搭載し、外部アンプとの接続にも対応する。

   USB DAC機能はPCMの384kHz/32bitまで、DSDは本来の音を再現するASIOドライバーによる最大11.2MHzのネイティブ再生に対応する。

   天面には入力ソースの情報やボリューム、サウンドフィールドのモードなどの情報を表示する有機ELディスプレイを搭載する。

   カラーはブラック。

   価格は44万円(税込)。

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