各種家電およびパソコン関連などを扱うLGエレクトロニクス・ジャパン(東京都)は、4K有機ELテレビ「OLEDG4」など2モデル11機種を2024年6月26日に発売する。97型から55型までの画面をラインアップいずれもAI(人工知能)映像技術「AIスーパーアップスケーリング」機能により、様々な映像データを学習し、映像の解像度や画質を判別して、より正確なノイズ除去を行い、低解像度の映像を8K/4K画質に変換するとしている。音響面も「AIサウンドプロ」が進化し「AIボイスリマスタリング」機能で、BGMや環境音と音声をAIが分離させてリマスタリングを行い、さらに聞き取りやすくするという。上位モデル「OLEDG4」シリーズは、「α11AIProcessor4K」と「マイクロレンズアレイパネル」により、最大150%の輝度を向上させ、斜めから見た際も見やすくなったという。「OneWallDesign」を採用して、壁に密着させて設置することができ、圧迫感がなくインテリア性も高いほか、画面の角度や高さ調整が可能なスタンドを画面サイズに応じて選択できる。画面サイズは97型、83型、77型、65型、55型がある。市場想定価格は45万1000円前後~418万円前後(税込)。また、スタンダードモデル「OLEDC4」も同日発売。画面サイズは83型、77型、65型、55型、48型、42型を用意する。市場想定価格は29万7000円前後~99万円前後(同)。このほか、4K液晶テレビ「QNED90T」など4モデル14機種は同日から順次発売する。価格は12万1000円前後~71万5000円前後(同)。
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