パソコン(PC)およびタブレットなどを手がける日本エイサー(東京都)は、AI機能を備えたノートPC「Swift14AI SF14-11T-A96Z/F」を2024年8月9日から発売する。専用「Copilotキー」を装備、画像や英語字幕の生成機能も提供予定同社初だという次世代AI(人工知能)機能を備えたクアルコム製CPU(プロセッサー)「SnapdragonXElite」を搭載した、マイクロソフト認定の"Copilot+PC"。同CPUはAIの推論処理を高速化するために設計され、AI機能をフルに発揮できるという。専用の「Copilotキー」を押せば、AIコンパニオン「Copilot」に素早くアクセス可能で、日常のPCの使用にAIを取り入れ、生産性やクリエイティビティを向上できるとしている。Copilotとチャットすることで、必要な情報の入手のほか、保存されたドキュメントやメールなどからファイルを探してくれる「リコール」、簡単なイメージとプロンプトで画像を生成する「コクリエイター」、ビデオ通話やストリーミング動画でリアルタイムに正確な英語字幕を生成する「ライブキャプション」などの機能が近日提供されるという。薄型軽量ボディにリフレッシュレート120Hz、10点マルチタッチ対応の14.5型WQXGA(2560×1600ドット)ディスプレイを搭載。片手で開ける180度ヒンジ、顔認証対応のQHDウェブカメラなどを装備する。OSは「Windows11Home」(64ビット)。オフィスソフト「MicrosoftOfficeHome&Business2021」をプレインストールする。メモリーは16GB、内蔵ストレージは1TBSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)。
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