「三井ガーデンホテル銀座築地」が2024年9月30日にオープンした。「LIFEPLACE」をコンセプトに、少し上質な日常を体験できるホテルとなっている。J-CASTトレンドはオープン前に宿泊取材。各種設備から、長期の宿泊にも向いている面が見えてきた。洗濯乾燥機・電子レンジ・冷凍冷蔵庫...三井ガーデンホテルは東京だけでなく、北海道から沖縄の各地、さらには台湾にまで展開している。今回誕生したホテルの最大の見どころは、183の全室に完備された洗濯乾燥機・電子レンジ・冷凍冷蔵庫といった家電だ。一部の客室には、IHクッキングヒーターやシンク、調理器具などが付いたキッチンが完備。外食やデリバリーサービスに頼らず、自炊できるのだ。徒歩圏内にある築地場外市場で魚介類を購入し、その食材を使って楽しく料理するのも、ありかも。自宅のような本格キッチンほかにも、大きな荷物を収納できるスペースがついたベッドや、仕事をする際に最適な折りたたみ式テーブルなど、場所を取らないこだわり多くみられる。使わないときは畳んで広々空間にまるで洞窟!幻想的な大浴場施設のひとつ「大浴場」は、重厚感のある石積みや水面を連想させる光の演出など、まるで洞窟のような空間。スタイリッシュなデザインのシャワーブースは、半個室のように区切られており没入感がある。神秘的な雰囲気の中で、非日常的なスパ体験を楽しめる。大浴場は月明かりが照らすような幻想的な空間無料でドリンクを楽しめるリフレッシュスペースで一息本格的なマシンが並んだフィットネスジム「リフレッシュスペース」は、入浴後の休憩などリラックスする場所としてはもちろん、ワーキングスペースとしても利用可能だ。無料で使えるコーヒーマシンや環境に配慮したアート作品を設置。ツリーハウスを彷彿とさせる隠れ家感のある空間で、ゆったりと休憩ができる。体を動かしてリフレッシュしたい人は「フィットネスジム」を。欧州最大級のフィットネスメーカーの機器が揃っている。コロナ禍を経て変化した価値観や高まるインバウンド需要などから、利用客がホテルへ求めるものは変化しつつある。「三井ガーデンホテル銀座築地」はこうしたニーズに応えつつ、まるで"暮らすように泊まる"新たなホテルステイのスタイルを楽しめそうだ。
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