サムスン電子ジャパンは、タブレット「GalaxyTabS10」シリーズ2モデルを2024年10月3日に発売した。いずれもAI(人工知能)処理能力を大幅に向上させるなど、生産性と創造性を両立した、同社初だのAI機能を実装したとしている。14.6型ディスプレイ搭載「S10Ultra」、12.4型「S10+」の2モデルいずれも、筐体には衝撃や傷に強く、IP68規格の耐久性を備えた「アーマーアルミニウム」を採用。高度な反射防止技術によりディスプレイの映り込みを抑え、様々な環境下で映像を細部まで表示できるという。スタイラスペン「Sペン」が付属。ノートアプリ「SamsungNotes」のノートアシスト機能は、AIが手書きメモを自動でテキスト化する。PDFファイルを直接翻訳する「PDFオーバーレイ翻訳」、画面上の様々なものを簡単に検索可能な「かこって検索」などの機能を備えたとしている。内蔵の4スピーカーはAIを活用した「ダイアログ・ブースト」により強化され、ノイズよりも音声を強調することでクリアなサウンドを実現したという。約1300万画素・広角、約800万画素・超広角の2眼カメラを背面に装備する。OSは「Android14」をプレインストールする。14.6型有機ELディスプレイを搭載したモデル「GalaxyTabS10Ultra」は、約1200万画素・超広角、同・広角の2眼カメラを前面に備える。バッテリー容量は1万1200mAh。「Wi-Fi7」準拠の無線LANを搭載する。価格は、メモリー12GB/内蔵ストレージ256GBモデルが21万9120円(以下全て税込)、12GB/512GBモデルが24万8600円、16GB/1TBモデルが29万9750円。一方、12.4型有機ELディスプレイ搭載の「GalaxyTabS10+」は、約1200万画素・超広角カメラを前面に装備する。価格は、メモリー12GB/内蔵ストレージ256GBモデルが18万7440円、12GB/512GBモデルが21万6480円。
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