モバイル機器などを手がけるXiaomiJapan(シャオミ・ジャパン、東京都)は、ハイエンドモデルと位置づけるスマートフォン「Xiaomi14Tシリーズ」2モデルを2024年11月下旬から発売する。「AdvancedAI」実装で、情報収集や翻訳、画像&動画生成も簡単に日本で発売する「Tシリーズ」では初だという、ライカと共同開発した3眼カメラシステムを搭載。マクロから望遠まで手軽に美しい撮影が可能だとしている。従来モデルからアップグレードした、大口径の絞りとすぐれた光学性能を兼ね備える「ライカSummilux光学レンズ」を装備し、昼夜を問わず繊細な撮影を楽しめるといい、より自然なボケ効果のポートレート撮影モードなども備える。AI(人工知能)機能「AdvancedAI」を実装し、日常生活や仕事などでの情報収集や整理、翻訳などの効率が向上するほか、画像や動画の生成も簡単に行えるとしている。6.7型(2712×1220ドット)有機ELディスプレイを搭載。使用シーンや時間に応じて色温度と輝度を最適に調整し、ブルーライトを低減して目の健康を守るなどのアイケア機能を備える。バッテリー容量は5000mAh。19分で100%充電可能な急速充電に対応する。充電回数が1600回に達しても80%の最大容量を確保するなど長寿命を実現したという。IP68防水/防塵性能のほか、日本向けの「おサイフケータイ」機能も搭載している。カメラの望遠性能や急速充電、内蔵ストレージなど仕様の異なる2モデル、「Xiaomi14TPro」と12月中旬以降発売の「Xiaomi14T」がある。
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