2024年は東京ディズニーシーやユニバーサルスタジオジャパン、ジブリパークといった人気のテーマパークに、新しいエリアが誕生した。3月には東京・お台場に「イマーシブ・フォート東京」が開業。観客が自ら行動し、演者と同じ空間で物語の一部として作品に参加する「没入体験」を楽しめる。こうした「新しい形」のテーマパークの体験リポート3選を紹介しよう。。人気爆発の「ちいかわベーカリー」■池袋「ナンジャタウン」に忍者いっぱい 「ニンジャタウン」で推し役者のアクション楽しむ屋内型テーマパーク「NAMJATOWN(ナンジャタウン)」(東京都豊島区)が一部改装され、新エリア「NINJATOWN(ニンジャタウン)」が2024年3月16日にオープンした。ニンジャタウンでは、役者をメインに起用したアトラクションを展開。来場者が役者と共にアトラクションに参加、没入体験を楽しむ。役者は日替わりで、複数のアトラクションに移動するので、「推し役者」の違った面々が見られるのが魅力だ。■「イマーシブ・フォート東京」にゾンビ大量発生 ハロウィーンイベントを体験した東京・お台場にあるテーマパーク「イマーシブ・フォート東京」では、「#イマハロ(イマーシブ・フォート・ザ・ハロウィン)」を2024年9月13日~11月30日、開催した。イマーシブ・フォート東京は、参加者(客)自身が物語の世界観に入り込んだかのような体験ができる。ハロウィーン期間は17時になると、天井に「ゾンビウイルスがまん延している」とのニュース映像が映し出され、どのエリアにもゾンビが徘徊する仕掛けが――。■「ちいかわベーカリー」表参道「オモカド」にオープン 入店チケットは11月完売の人気「ちいかわベーカリー」が2024年10月29日、東京・表参道にある東急プラザ表参道「オモカド」にオープンした。「ちいかわ」、「ハチワレ」、「うさぎ」など、「ちいかわ」に登場するキャラクターをモチーフにしたオリジナルパンやちいかわグッズも販売。入店には、「お買物券付き事前予約チケット」の購入が必須。大人気のためしばらくは完売状態に。
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