AR(拡張現実)グラスを手がける日本Xreal(東京都港区)は、ARグラス「XREALOne」を2025年1月17日に発売する。クリアで立体的なサウンド前世代モデルに搭載の3段階の調光機能はそのまま、AR業界初だという自社開発の空間コンピューティングチップ「XREALX1」を内蔵。本体でのネイティブ3DoF(DegreeofFreedom)を用いた固定大画面の体験に加え、3ミリ秒の低遅延を実現した。グラス本体でモード切り替えができるなど、よりシンプルに操作可能だ。画面表示性能が大幅に向上。最大367型のスクリーンを実現し、歪みを修整しながら視野角は50度に拡大され、より大きな画面での視聴を楽しめる。全モード90Hz、最大120Hzの高リフレッシュレートとの組み合わせにより、高精細かつなめらかで快適な視聴を実現した。スピーカーはBose(ボーズ)と共同でチューニングを行い、よりクリアで繊細、立体的なサウンドを楽しめる。ソニー製の0.68型マイクロ有機ELディスプレイを搭載。縦横比32対9の「ウルトラワイドモード」を実装する。価格は6万9980円(税込)。
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