富士通クライアントコンピューティングは、「FMV」ブランドをリニューアルし、その象徴となるノートパソコン「FMVNoteC」を2025年1月17日に発売した。資料作成の効率が向上するアプリ、バーチャルメイクを施せるアプリなど実装1993年の誕生以来約30年間、技術の進化や市場の変化に対応しながら展開してきた同ブランドを、あらためて進化の時だと捉えてリニューアルしたとしている。本モデルは若年層の価値観に着目し、若い世代の社員が中心となり開発。デザインやアプリケーション、ユーザー体験を見直したという。AI(人工知能)技術などを活用し、資料作成の効率が飛躍的に向上するアプリ「FloatAccess」を実装。画面キャプチャーや最前面固定、クリップボード、ファイル検索の各機能を、マウス左クリックの長押しで簡単に起動して使えるという。AIがカメラに映る顔を立体的に認識し、肌質や顔色を補正して自然なバーチャルメイクを施すアプリ「Umore」を備え、会議アプリなどでベストな顔映りを再現できるとしている。カタログモデルの主な仕様は、13.3型WUXGA(1920×1200ドット)ディスプレイを搭載。OSは「Windows11Home」(64ビット版)をプレインストールする。CPU(プロセッサー)はインテル「CoreUltra5134U」、メモリーは16GB、内蔵ストレージは256GBSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)。このほか直販サイト「WEBMART」では、仕様の異なるライト/スタンダード/ハイスペックの3モデルから選択可能だ。カラーはエクルベージュ、ミストグリーン、スモークグレーの3色。さらに、25年春モデルとして、同ブランド初だというCopilot+PC「FMVNoteU」、ディスプレイ一体型の「FMVDesktopF」、デスクトップモデル「WD2/K1」、2in1ノート「LIFEBOOKQHシリーズ」を同日から発売した。いずれも価格はオープン。
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