各種家電およびパソコン(PC)関連などを扱うLGエレクトロニクス・ジャパン(東京都)は、モバイルノートPC「LGgram」シリーズで日本初投入だという「LGgramBook」など2モデルを2025年2月6日から発売する。エントリーモデル「Z90RU」も同時発売「LGgramBook」は、手になじむラウンドエッジデザインを採用し、万一落とした際でも衝撃を分散し、故障のリスクを軽減するという。傷や指紋などが目立ちにくいマットな表面処理を施し、レトロな雰囲気を醸し出す赤色の電源ボタンを備える。第13世代インテル「Corei5」プロセッサーを搭載し、文書作成やウェブブラウジング、コンテンツの視聴などが快適に行えるとしている。独自開発アプリ「LGgramLink」を利用すれば、手持ちのスマートフォン/タブレットなどのモバイル機器とファイル転送や画面の拡張などが簡単に行えるという。15.6型フルHD(1920×1080ドット)ディスプレイを搭載。メモリーは16GB。カラーはチタンシルバー。市場想定価格は、OSがWindows11Proをプレインストールし、内蔵ストレージが256GBの「15U50T-GP53J」が18万円前後(以下全て税込)、OSがWindows11Home、内蔵ストレージ512GBの「15U50T-GA56J」が14万円前後。このほか、エントリーモデルという位置づけの「Z90RU」シリーズを同時発売する。カーボンナノチューブ採用の高密度バッテリーにより、軽量コンパクトながら長時間駆動を実現したとしている。17型/16型/14型ディスプレイを搭載した3モデルを用意する。市場想定価格は20万円前後~25万円前後。
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