モバイル機器などを手がけるXiaomiJapan(シャオミ・ジャパン、東京都)は、フラッグシップモデルのスマートフォン「Xiaomi15Ultra」を2025年3月18日から発売した。別売のカメラキット同時発売本機は、ライカと共同開発したというクアッド(4眼)カメラシステムを搭載し、「LEICAVARIO-SUMMILUX」光学レンズを採用し、低光量でも美しい撮影が可能だとしている。2億画素の4.3倍・超望遠カメラ、ソニー製イメージセンサーを備えた5000万画素メインカメラ、5000万画素3倍望遠カメラ、5000万画素・超広角カメラを背面に備え、前面カメラは3200万画素。AI(人工知能)による文章の作成や音声認識、翻訳などの機能を含むAI機能「XiaomiHyperAI」も実装している。約6.73型WQHD+(3200×1440ドット)有機ELディスプレイを搭載。IPX8防水、IP6X防塵性能を備える。OSはAndroid15ベースの「XiaomiHyperOS2」をプレインストールする。「Wi-Fi7」準拠の無線LAN、Bluetooth6.0をサポートする。バッテリー容量は5410mAh。ワイヤレス充電に対応する。カラーはシルバークローム、ブラック、ホワイトの3色。市場想定価格は、内蔵ストレージ512GBモデルが17万9800円(以下全て税込)、同1TBモデルが19万9800円。また、別売キット「Xiaomi15Ultraフォトグラフィキットレジェンドエディション」を同時発売する。脱着式のレリーズシャッターボタンや各種設定が行えるカスタムダイヤル、ズームレバーなどの機能を備えたカメラグリップ、保護ケース、フィルターアダプターリングなどを同梱する。価格は1万9980円。
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