モバイル機器などを手がけるXiaomiJapan(シャオミ・ジャパン、東京都港区)は、ミドルレンジモデルという位置づけのスマートフォン「POCOM7Pro5G」を2025年4月3日に発売した。「消しゴム」など生成AIによる編集も処理性能とパワーを両立した「MediaTekDimensity7025-Ultra」チップセットを搭載し、日常的な操作が快適に行える。メモリーは8GBで、内蔵ストレージ領域を使用して最大16GB相当まで拡張可能。複数アプリを起動した際のパフォーマンス低下を抑える。内蔵ストレージ容量は256GBで、容量の多いコンテンツもたくさん保存できる。リフレッシュレート120Hzの6.67型フルHD+(2400×1080ドット)有機ELディスプレイを搭載。OSはAndroid14ベースの「XiaomiHyperOS1.0」をプレインストールする。45ワットの急速充電に対応する容量5110mAhバッテリーを内蔵する。IP64の防塵/防滴性能を備える。5000万画素・メイン、200万画素・被写界深度の2眼カメラを背面に装備。光学式と電子式を組み合わせた手ブレ補正を実装し、夜間の静止画や動きの大きな動画撮影時などにブレの少ない映像を記録可能だ。また、撮影した写真から余計な人物や物体を削除する「消しゴム」など、生成AI(人工知能)による画像編集機能を備える。前面カメラは2000万画素となっている。カラーはグリーン、シルバー、パープルの3色。市場想定価格は3万2980円(税込)。
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